今朝がた見た夢。
母と二人で信楽焼の抹茶椀を見ながら、パンフレットも見ながらおしゃべりをしています
。
どれも似たようなグレー地に白い雪のように釉薬のかかったきれいなお茶碗でした。
てもほんの少しずつ違う抹茶椀が並んでいます。
焼の具合で少しずつ違う色が入ったり、
凸凹ができたり。
みんな違っています。
それを見比べて、
この色の出方が好きだとか嫌いだとか、
論評会のようになり
、
自分の好きなお茶碗を探しています。
でも、ふと思ったんです。
これだけ並べられてるから、見比べて
これがどうだとか、ここがどうだとか色々好き勝手に批評しているけど、
この中のどれでもいいから、お店で一個だけ置かれていたら、
「あ、これのここがいい!」そう思って購入しているんだろうな…
。と。
目が覚めて、この夢を思い返していて思いました
。
焼き物だけじゃないなって。
人も同じだなって。
人を比べて、あの人のあそこはどうだとか、
「あんなことしてたらあかんわ
!」とか
あの人のあそこが嫌いだとか…
どれだけ上から目線で「人」を選別してるんだろう…
人を物のように…
人のことをあーでもない、こーでもないって
好き勝手に批評するなんて、なんと傲慢なことなのか
この夢はそんなことを教えてくれました
。