★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

ツタンカーメン展

2012-03-21 09:02:16 | =かんちゃんの修行の旅=


月曜日、「ツタンカーメン展」を見に行ってきました
昔から「ツタンカーメン」の響きに興味があったからです。
本嫌いの子どもだった私が「ツタンカーメン王の秘密」と「ファラオの呪い」という
本は引き込まれるように読んだのを覚えています。
内容は全く覚えていませんが…


古代エジプトでは王の墓は権力の象徴であり、不老不死のためのものであった・・
昨日もビートたけしのテレビでやっていましたが、中国の秦の始皇帝の墓も権力を示すことと不老不死のためのものと言っていました。
世界の場所を問わず、権力を手に入れたいと望む人の共通の夢のようですね。
権力の誇示不老不死

面白いのは古代エジプト王朝の宗教と死生観。
ミイラとして亡くなった王を保存し、猫やチンパージ、ワニや鳥などの動物もミイラにしていたという古代エジプト。
ミイラとして保存するのは永遠に肉体を保ちたい・・
永遠に生き続けている、生き続けたいと考えていたからではないでしょうか。
そんな古代エジプト人たちが
「生まれ変わりの死生観」を持っていたということに驚きました。
古代エジプト人は「死者は生まれ変わり、鳥がこの世に連れてきてくれる」
そう考えていたようです。

私は学生時代、死生観と教育の関係を研究していました。
東洋の死生観と西洋の死生観の比較などの研究も。
東洋の死生観は「円環的なすべての命をひと連なりととらえ、一人の人間の命も生まれ変わりながらひとつながりになっている」
欧米の死生観は「生か死か、白か黒か、正しいか間違っているか、勝ちか負けか、二者択一的な発想が多い」
そう考えていました。
古代エジプトの人たちがこれで言うと東洋的な死生観、思想を持っていたということに驚きました。


古代エジプトの宗教も面白いです。
長らく信仰されていた宗教は「アメン神」という多神教。
太陽、風、鳥、ライオン、…
自然や生き物、いろいろなものが神とされていました。
それらすべてを管理していたのが神官。
するとしだいに神官の役割が大きくなっていき、
神官が権力を握るようになってきた…
そこでツタンカーメンのお父さんであるアメンホテプ4世が
宗教改革を行います。
多神の「アメン神」から太陽のみを神とする唯一神「アテン神」へと変えようとしたのです。

その時、ツタンカーメンも名前を「ツタンカーテン」とアテンを含む名前に改めています。

しかし「アテン神」は定着せず、反発を受けて
ツタンカーメンは自分が王の時代に再び「アメン神」に戻すことにしました。

そしてアメンを含む「ツタンカーメン」の名が定着しているのですね。



ツタンカーメン王は9歳で即位し、19歳で亡くなるという
少年王でした。
あまりに若くして亡くなったということと
墓が封印された状態できれいなまま発掘されたということ
そして発掘に関わった人たちが次々に謎の死を遂げていくという不思議、
黄金に輝く、王のマスクや装飾品に魅せられるということ

これらのことが人々をくぎ付けにする理由のような気がします。
 

素敵な老夫婦♪

2012-03-17 17:35:19 | かんちゃんの今日
ひとつ前のブログにも書きましたが、
今日は町内に住む60歳以上の方たちの交流会のお手伝いに行ってきました。

1部は認知症のお話
ランチのお弁当を食べた後は
2部の地元で活躍する(かなりご高齢の方たちの)バンドによる踊りや歌のショー

2部では参加しているお年寄りの方たちも
バンドの生演奏をバックに前に出て歌われました。


その中の一曲がデュエット曲で
ご夫婦が歌われました。

なんともいい雰囲気で、じつにいい笑顔で
お互いに顔を見合わせながら歌い上げました。


素敵なご夫婦だなと思いました。

お互いに相手を思いやりながら、相手に合わせながら、共にハーモニーを奏でる…


・・・私の理想の夫婦像です。

認知症予防 part2

2012-03-17 15:22:26 | =かんちゃんの修行の旅=
今日は町会の「60歳以上の方たちの交流会」のお手伝いに行ってきました。
その1部で、認知症についてのお話がありました

今日わかったことは 認知症かなと思ったら病院に行く

認知症はどうにもできないのだから、病院に行っても仕方がない…
そう思っていました。

が、そうでもないようです。

認知症を遅らすお薬はあるようなんです

そして脳が老化して機能障害を起こしている認知症ではなく、
他の病気からきている認知症もあるそうなので、
一度病院でしっかり検査してもらう方がいいのだそうです。

そういえば、女優の南田洋子さんは肝機能障害が原因だったようで、
肝臓の手術を受けると、認知症が治ったように見えました。

 
そして、病院に行くと食生活のアドバイスや脳トレーニングの方法なども
教えてくれると思います。



なんでも、今は大人用のドリルが売られているそうです
難題に頭を抱えるよりも、簡単な計算をしている時の方が脳は活性化するそうです。


頭で計算したり、歩くようにしたり、筋肉を鍛えたり
面倒くさがらずにすることがポイントのようです。





新しい趣味?!

2012-03-16 13:59:04 | かんちゃんの今日
大阪に嫁に来て10年

せっかく大阪にいるのだから
これまでずっと行ってみたいと思っていたところ、
見てみたいと思っていたものを
「またいつか…」ではなく、
今、片っ端から見て歩こうそう決めました


行ってみたいと思っていたところはたっくさんあります。

大阪府内にも、奈良、京都、兵庫、滋賀・・・
北陸に住んでいた私には
行ってみたい魅力的な場所がいっぱいです

夜景に美術館に演奏会にコンサートに映画
窯元めぐりに史跡めぐりに山歩き

夢は広がります

一人で行っても愛想もない場所は…
一緒に行ってくれる人を募集しようかしら(笑)



小旅行計画を立てているだけで、
なんだかとってもわくわくします


幸い、今時間はたっぷりあります。


卒業式を迎えた中学生か高校生のようにわくわくしています


またブログの中でも紹介していきたいなと思います


この暖かさで一気に!

2012-03-07 09:11:58 | かんちゃんの今日


我が家の隣の梅畑の花が
一気に咲き始めました。

上の写真は白梅。
もう満開に近い感じ。




これは紅梅。
昨年まで、紅梅と白梅の両方が畑の中にあることを
意識していませんでした。
今年は、なぜか紅白の違いがとても目につきます。

それぞれの色が
今年は鮮やかなのでしょうか。

白梅に比べて紅梅は一つ一つの花が小さいようです。



そばに行くと
ほのか~にいい香りがします。



梅畑全体を遠くから見ると
おとぎ話の世界のようです。

居場所探し

2012-03-05 11:13:32 | ☆夢診断
いつからでしょうか。
度々見る夢です。


なぜか自分が学生の設定が多いのですが、
下宿先…借りられる部屋を探しているんです。

その部屋も今時のワンルームとか、アパートやマンションではありません。

他にも何人かが下宿していて、ふすまだけで部屋が仕切ってある一部屋。


自分は昔、袴をはいた苦学生で、
三帖か四畳半ほどの部屋で
木でできた出窓のようなところで
下を通る人たちをながめながら
本を読んでいる…

そんな姿がよく目に浮かぶのですが、


そんな雰囲気の畳の一部屋ばかりが夢に出てきます。



下宿先探しの他にも
「家」がよく夢に出てきて、
目に焼き付いている家が何軒かあります。


自分の前世、住んでいた家なのか、
自分の居場所をいまだに探し続けているのか…。



私は一人旅が大好きなのですが、
何をしに行くかって、
懐かしいと思える自分の居心地のいい居場所を探しに出かけるんです。


結婚前、不登校のお子さんや引きこもりから出始めたお子さんや大人の「居場所」を提供していました。


今思うと、私自身が常に自分の居場所を探し続けているんじゃないかと思います。