今日「生きることを選んで」というテレビを見ました。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した記者の闘病と心の葛藤が赤裸々に語られた衝撃の番組でした。
筋肉がどんどん萎縮して動かなくなってくる病気。
進行すると肺の筋肉が衰え、呼吸困難になってくるそうです。
その段階で「人工呼吸器をつけるかつけないか」という決断が迫られます。
人工呼吸器をつけないということはイコール「死を選ぶ」ということにつながる…。
呼吸困難に陥った時、麻薬を投入してもらって楽に死ぬ・・
そういう道を選ぶ人もいるようです。
取材を受けていた谷田さんという方は「家族に介護の大変な思いをさせてしまう…」と葛藤しながら
人工呼吸器をつけるという選択をします。
生きることで子どもの成長がみられる…
家族との団らんに喜びが感じられる…
声が出なくても記者としてALS患者として世に発信していくことで後の患者のためになる…
「生きる意味」を見出しておられました。
そんな谷田さんが抱いていた恐怖、
それはTLS状態。
意識だけが鮮明で、身体のあらゆる筋肉が動かなくなってしまった状態。
瞬きもできず、目も閉じたまま。
何の意思の発信もできなくなってしまう状態。
そうなっても、果たして生きる意味があるのだろうか…
そして谷田さんはそういう状態でも生き続けている患者さんの家族のもとに
車いすで取材にいきます。
そして奥さんに尋ねるのです。
「こういう状態になっても生きている意味はとごにあるのでしょうか。」
すると奥さんはサラッと
「一番わかりやすいのは一緒に歳を取るってことですね。」って。
「写真の中では歳をとりませんもの。でも生きていてくれたら一緒に白髪になって、しわも増えて。」
奥さんが買い物から帰ってくると、ヘルパーさんが
「ほら、やっぱり奥さんが帰ってくると、明るい顔色になる…」っていつも言われるのだそうです。
生きて、意思を発信している証がここにちゃんとあるではないか
息子さんは「僕たちのために生きてくれていることを尊敬する・・」
そう言っていました。
究極の「人のために生きる」
ってこんなに深くて重みのあるものなんですね。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した記者の闘病と心の葛藤が赤裸々に語られた衝撃の番組でした。
筋肉がどんどん萎縮して動かなくなってくる病気。
進行すると肺の筋肉が衰え、呼吸困難になってくるそうです。
その段階で「人工呼吸器をつけるかつけないか」という決断が迫られます。
人工呼吸器をつけないということはイコール「死を選ぶ」ということにつながる…。
呼吸困難に陥った時、麻薬を投入してもらって楽に死ぬ・・
そういう道を選ぶ人もいるようです。
取材を受けていた谷田さんという方は「家族に介護の大変な思いをさせてしまう…」と葛藤しながら
人工呼吸器をつけるという選択をします。
生きることで子どもの成長がみられる…
家族との団らんに喜びが感じられる…
声が出なくても記者としてALS患者として世に発信していくことで後の患者のためになる…
「生きる意味」を見出しておられました。
そんな谷田さんが抱いていた恐怖、
それはTLS状態。
意識だけが鮮明で、身体のあらゆる筋肉が動かなくなってしまった状態。
瞬きもできず、目も閉じたまま。
何の意思の発信もできなくなってしまう状態。
そうなっても、果たして生きる意味があるのだろうか…
そして谷田さんはそういう状態でも生き続けている患者さんの家族のもとに
車いすで取材にいきます。
そして奥さんに尋ねるのです。
「こういう状態になっても生きている意味はとごにあるのでしょうか。」
すると奥さんはサラッと
「一番わかりやすいのは一緒に歳を取るってことですね。」って。
「写真の中では歳をとりませんもの。でも生きていてくれたら一緒に白髪になって、しわも増えて。」
奥さんが買い物から帰ってくると、ヘルパーさんが
「ほら、やっぱり奥さんが帰ってくると、明るい顔色になる…」っていつも言われるのだそうです。
生きて、意思を発信している証がここにちゃんとあるではないか
息子さんは「僕たちのために生きてくれていることを尊敬する・・」
そう言っていました。
究極の「人のために生きる」
ってこんなに深くて重みのあるものなんですね。