歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【音がとれない】

2019年12月03日 07時30分04秒 | 豆記事

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

Hさんはカヌマに来て1年がたちました(月2回会員)。

何曲かレパートリーが出来、とても感謝してくれています。

 

新しい歌を始める時、歌手の声、そして楽譜で歌を覚えようとしても

音のとりにくい所が必ずあるといいます。

 

カヌマではピアノの音を使ってメロディを覚えてもらいますが

その際ピアノの音にあわせるのではなく、

「ピアノの音はいつでも

 正しい音程、音符の長短でメロディを演奏するので

 そのメロディにことばを乗せる練習をすると音はきれいに

 とれますよ」

 

昨日も一ヶ所音をはずしている所があったので

そのフレーズを何度も聴いてもらい(声を出さずに)

「あわせるのでなくピアノの音をことばに変換する積りで」と言うと

すんなり歌えました。

 

カヌマ

「ピアノはどんなに上手に弾こうがことばは言えませんよね。

 ですからそのピアノの音をことばに変えてやるのが歌い手です」

 

Hさん

「あわせよう、あわせようとして先走っていたんですね」

 

カヌマ

「その通り、ゆっくりついてゆくぐらいで丁度いいんですよ」

 

Hさん

「そうですね」