歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【ヒントはふくわ術】

2019年12月15日 09時16分17秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 

カヌマミュージックスクールです。

 

声を出そう、出そう(声は口からと思っている人が)と 力んで歌っている人がなんと多いことか。

 

あげく のど声で 音域も狭く、高音やロングトーンで声がかすれたり、ひっくり返ったり。これでは 歌を楽しむどころではありません。

 

お腹から声を出せば楽なのに。

 

では お腹から声を出す というのは 一体どういうこと?

 

以前にも お話ししましたが、声は口、口と思って、大声を張り上げるとお腹からというより のどをしめつけているだけではないですか。

 

さぁ ここで 今回のポイント。“ヒントはふくわ術”

 

ふくわ術師は 口を動かさずに 人形と話したり、歌ったり。 何で?

 

答えは お腹から声を出しているからです。

 

“ふくわ術” 漢字でどう書きますか? “腹話術”でしょう。お腹で話をする術 ではないですか。

 

こう お話しをすると 誰でも「あーそうだよね」 そして「そこまで考えたことはなかった」と。

 

もちろん 腹話術で歌えというのではありませんよ。

 

わかっていただきたいのは 口、口と思って大声を張り上げていたら 肝心なことを見逃してしまうということです。