歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【同じ歌を歌う度にキーの調整】

2019年12月17日 07時55分38秒 | 質問に対するアドバイス(以前)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

<Hさんより>・・・

 先生今晩は、ご無沙汰しております。

質問させて下さい。

 

多分病み上がりのせいも有ると思いますけど たまに同じ曲、歌う度にキーの調整しないと歌えないのは、何故でしょうか?宜しくお願い致します。

 

 <カヌマ>

 

答えは一つです。声、声(くちさき)で歌っているからです。

声(くちさき)で音程をとって、歌うと一語、一語になり、メロディに合わせる歌になり高音などつらくなります。まして病み上がりではね。メロディにことばを合わせるのではなく、乗せる感じで歌ってくださいね。

 

ふと歌を口ずさんでを歌っている時、どうです?音程を気にしていますか?力んで声を伸ばそうとしますか?しないでしょう。合わせるのではなく流れにことばを乗せましょう。

 

そしてもう一つ。日頃の発声練習、声には発声練習が不可欠。

話は変わりますが 大ヒット曲「秋冬」を歌った歌手の原さんの伴奏をした時、「先生、今日は仕事がオフなので発声練習をしていません。仕事の時はしっかり発声練習をしていくのですが。秋冬のオリジナルキーCmをAmでお願いします」カラオケのキーコントロールでいえば3つさげです。でも正直でいい人だなと思いました。でもいきなり転調して演奏をするこちらは大変(笑)

 

日頃の発声練習、忘れずに。