歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【ドミノ倒し】

2019年12月12日 08時04分57秒 | 豆記事

神奈川県相模原市のボーカル教室 

カヌマミュージックスクールです。

 

発声練習で50音各行をドレミで歌うということは前にも述べました。

 

例えば まず ラ行のラで「ドレミファソファミレド」を「ラララララララララ」次に レ で同様に、という具合。

 

Wさんはラ行はまずまず(舌)ですがマ行(唇)はいまいち。一語、一語、音程をとっているみたい。“スムースさ”がありません。

 

そこでカヌマ

「ドミノ倒しをイメージしてください」

 

「ドレミファソファミレドの一つ一つがドミノで最初のドを指で押せばあとのレ~ドがパタパタパタと自然に倒れていくイメージでマをやってみてください」

 

Wさん

「はい、イメージしてみます。ママママママママ。あら自然に口が動いていきます」

 

カヌマ

「それでOK.さっきはドミノを一つ一つ倒していたようなもの」

 

「でも今は一つ倒せばあとは自然に倒れてゆくでしょう。 歌のフレーズも同じです。一語目を押せば二語目、三語目が自然につながってゆきますよ、パタパタパタと」

 

「“スムース”に倒れてゆくドミノ、見ていて気持ちいいじゃないですか」

 

Wさん

「そうですよね」