神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。
カヌマは大学ではフォークソング同好会に入部しました。
新入部員顔合わせの時、新入部員一人一人歌を歌うわけですが、
ほとんどは当時流行っていた和製フォークやピーターポールアンドマリーなどの歌を
歌いました。
そんな中でカヌマが歌ったのは「fly me to the moon」をボサノバで。
皆ざわつき ある先輩は「おいおい入るクラブを間違えたんじゃないの」
「軽音楽部やジャズ研のほうがいいんじゃないの」
カヌマ「軽音やジャズ研でやっているのは既成の音楽。僕は自分で作った歌を
歌いたいのでこのクラブを選んだのです」
皆 納得。
反戦歌から始まり岡林信康(山谷ブルース)、吉田拓郎など自作自演のフォークシンガーが
多くの若者たちに支持され その影響を受けて多くの若者たちがギターを弾き始めた頃のことです。
カヌマはビートルズやベンチャーズに憧れドラムから入り、やっぱり歌うのには
ギター。ということでギターを弾くようになったので
フォーク一辺倒ではありませんでした。
ですから先輩のいうことはごもっとも。
フォークソング同好会でもどちらかというと既成のフォークソングを完コピして
歌うのが主流でしたもの。
「Fly me to the moon」、やっぱり一人だけ浮きますよね(笑い)