歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

相模原市民交響楽団のチェロ奏者

2019年04月27日 18時51分10秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

以前(2年前)相模原市民交響楽団のチェロ奏者から「ご相談があります」という電話がありカヌマの教室にきていただきました。

ものすごく分厚い楽譜持参で「実は次回の定例コンサートでチェロのソロパートがあるのですが」といいドレミでソロパート部分をものすごい速さでそのメロディを聴かせてくれました。

「みんなと一緒に弾くところは楽譜通りでいいのですがソロパートをどう表現すればいいのか」自分のチェロの先生は「自分らしくお弾きなさい」というのですが・・・

〈カヌマ〉
もうソロパート部分を暗譜しているのでしょ。
でも弾くとき頭の中ではドレミで歌っているのではないですか?それではやっぱりただ楽譜通りに弾くことしか出来ないと思いますよ。

そうではなくそのメロディに合った“歌詞”を考えて その歌詞を頭の中で歌いながら、もしくは口ずさみながら弾いてごらんなさい。

言葉には情景、例えば「港」と思えば誰だって港の景色を思い浮かべるでしょ。もちろん音符はものすごく大事ですが言葉は“明確に”メロディを表現すると思いますよ。

わかりました、と彼は目を輝かせて帰っていきました。



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