うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

またまた古代史

2009-05-22 00:59:58 | 読書
「聖徳太子の秘密」…もう少しで読み終わるのですが、
以前どこかで読んだような
聖徳太子は実在しない?説がまたまた浮上…。

どこで読んだんだっけ…と考えていたら…

2年くらい前に読んだコレでした。

「聖徳太子は蘇我入鹿である」

しかも筆者は同じ関さんでした(^^;)

家の本棚にしっかりあったよ…(--;)

かつて銀座に勤めていた頃、このタイトルのあまりのインパクトに
仕事中だったにもかかわらず迷わず買ってしまったのでした…

本当に忘れっぽいなぁ…

そのうち、持っている本を誤って買ってしまわないように気をつけよう。

恐るべし、古代史…
私たちが知っているのは、本当に真実を隠蔽するために
造られた歴史なのかな…っていうことがちょっと確信に近づきました。

法隆寺については梅原説を鵜呑みにしすぎていたけれど、
悲劇的要素が強いそれよりも、
実は蘇我を祀っているというこちらの方がもしかして…と
思いました…

それを隠すために聖徳太子でカモフラージュして…
…って筋書きなんだけど
そこいらのミステリー小説よりもよっぽど手が込んでいます…

何度も言うように真実は分からないし
私は人様の書かれたものを読んでいるだけにすぎないけど…

でもすごいです…
そういう意味で今日は大興奮…。
コメント
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