12年に一度の奥秘仏毘沙門天の御参り。
今年は7月1日~15日で最後になります。
聖徳太子が大好物な私、やっぱりお参りしないわけにはいかないです。
昨年秋と同じルートでJR王寺駅から生駒線で信貴山下駅へ行ったものの、
やっぱりバスの時間に間に合わず、しょっぱなからタクシーを呼びだしてしまいました(^^;)
昨年もらった、「王寺タクシー」のティッシュ、お守りのように大事に取っておいて助かりました…。

さて、帰りのバス時間をチェックするため、バス停前でおろしてもらい、9時少し前には
無事に信貴山に入山。

梅雨時ですが、今日も晴れ…とはいえないまでも、薄日が差すまずまずの天気。
本堂に向かい、ひとしきりお参りをしましたが…朝だからか、夏だからか、やけにヒッソリ。

パラパラと参拝の老夫婦などはいらっしゃるのですが…ちょっと拍子抜け。
昨年の西国三十三ヵ所の秘仏御開帳のときは、どこに行ってもそこそこ参拝者でにぎわっていたものなので…。
やっぱり毘沙門天となるとまた観音様とはちょっと違うのかなぁ。
思わず、窓口の方に、「奥秘仏はどこでお参りできるのですか?」と聞いてしまいました…。
案内され、靴を脱いで本堂に入ると、御丁寧に毘沙門天の前に連れて行ってくれました。
今回の巡礼計画は、この御開帳に合わせて計画したようなもの。
お参りした後は、その裏に回らせてもらい、ここにもずらりと並んだ毘沙門天の使者の方々にお参りします。
御札を貰って本堂を出ましたが、バスの時間までにはまだかなりありますし、
すぐ横手の霊宝館に二度目の入館。
今回は信貴山縁起絵巻はすべてレプリカですが、ここは他の展示品もお気に入りなんです。
それだけ、信貴山には歴史があるってことなのですけど。
まずは楠木正成関連のもの。刀とか兜とか。
幼名多聞丸、そのため、毘沙門天にひどく帰依していたそうです。
そして、時代は下って、松永久秀の直筆書状。
思えば、足利尊氏に敗れた楠木正成と、足利十三代将軍義輝を弑逆したのが
信貴山に城を持った松永久秀。
そしてその久秀も信貴山城で爆死しているんだから、
これらに関連する信貴山って恐ろしい山です。
しみじみとそんなことを考えながら霊宝館を出て、やはり山頂を目指すことにしました。
真夏の山登りです。
でも、昨年誤って奥の院を目指して時間を浪費したことに比べれば…
と思ったものの、やはりかなりきつかった。
…というのも、この旅で風邪をひき、朝からけっこう熱があったと思われます。
なんだろ、昨日は平気だったのに、はしゃぎすぎたか…。

息を切らしながらも無事登頂。
山頂からの眺めはやはり格別で、風も若干涼しく感じられます。
何よりうれしいのは野鳥のさえずり。
眼下の紅葉の枝に、なんと鶯を見つけてしまいました。
枝の間を飛び回っている小さい鳥、雀かと思いましたが、ふと見ると色がまさに鶯色!
ホーホケキョも聞こえるので、間違いなく鶯でした。
下山したあとは、下の休憩所で一休み。

昨年は行かなかった剣鎧童子にお参りをして、無事にバスにて下山したのでした。
そういえば、信貴山にもお寺なのに大きな鳥居がありますね。
どこに対する鳥居なのだろう。
いくつかの建物群の中で、神様いたかなぁ?

それから、仁王門の裏側の狛犬、左右とも、上を向いて吠えているんですよね。
狛犬も、場所によって色々と形が違うし、それに意味があるとしたら調べてみるのも
面白そうです。
今年は7月1日~15日で最後になります。
聖徳太子が大好物な私、やっぱりお参りしないわけにはいかないです。
昨年秋と同じルートでJR王寺駅から生駒線で信貴山下駅へ行ったものの、
やっぱりバスの時間に間に合わず、しょっぱなからタクシーを呼びだしてしまいました(^^;)
昨年もらった、「王寺タクシー」のティッシュ、お守りのように大事に取っておいて助かりました…。

さて、帰りのバス時間をチェックするため、バス停前でおろしてもらい、9時少し前には
無事に信貴山に入山。

梅雨時ですが、今日も晴れ…とはいえないまでも、薄日が差すまずまずの天気。
本堂に向かい、ひとしきりお参りをしましたが…朝だからか、夏だからか、やけにヒッソリ。

パラパラと参拝の老夫婦などはいらっしゃるのですが…ちょっと拍子抜け。
昨年の西国三十三ヵ所の秘仏御開帳のときは、どこに行ってもそこそこ参拝者でにぎわっていたものなので…。
やっぱり毘沙門天となるとまた観音様とはちょっと違うのかなぁ。
思わず、窓口の方に、「奥秘仏はどこでお参りできるのですか?」と聞いてしまいました…。
案内され、靴を脱いで本堂に入ると、御丁寧に毘沙門天の前に連れて行ってくれました。
今回の巡礼計画は、この御開帳に合わせて計画したようなもの。
お参りした後は、その裏に回らせてもらい、ここにもずらりと並んだ毘沙門天の使者の方々にお参りします。
御札を貰って本堂を出ましたが、バスの時間までにはまだかなりありますし、
すぐ横手の霊宝館に二度目の入館。
今回は信貴山縁起絵巻はすべてレプリカですが、ここは他の展示品もお気に入りなんです。
それだけ、信貴山には歴史があるってことなのですけど。
まずは楠木正成関連のもの。刀とか兜とか。
幼名多聞丸、そのため、毘沙門天にひどく帰依していたそうです。
そして、時代は下って、松永久秀の直筆書状。
思えば、足利尊氏に敗れた楠木正成と、足利十三代将軍義輝を弑逆したのが
信貴山に城を持った松永久秀。
そしてその久秀も信貴山城で爆死しているんだから、
これらに関連する信貴山って恐ろしい山です。
しみじみとそんなことを考えながら霊宝館を出て、やはり山頂を目指すことにしました。
真夏の山登りです。
でも、昨年誤って奥の院を目指して時間を浪費したことに比べれば…
と思ったものの、やはりかなりきつかった。
…というのも、この旅で風邪をひき、朝からけっこう熱があったと思われます。
なんだろ、昨日は平気だったのに、はしゃぎすぎたか…。

息を切らしながらも無事登頂。
山頂からの眺めはやはり格別で、風も若干涼しく感じられます。
何よりうれしいのは野鳥のさえずり。
眼下の紅葉の枝に、なんと鶯を見つけてしまいました。
枝の間を飛び回っている小さい鳥、雀かと思いましたが、ふと見ると色がまさに鶯色!
ホーホケキョも聞こえるので、間違いなく鶯でした。
下山したあとは、下の休憩所で一休み。

昨年は行かなかった剣鎧童子にお参りをして、無事にバスにて下山したのでした。
そういえば、信貴山にもお寺なのに大きな鳥居がありますね。
どこに対する鳥居なのだろう。
いくつかの建物群の中で、神様いたかなぁ?

それから、仁王門の裏側の狛犬、左右とも、上を向いて吠えているんですよね。
狛犬も、場所によって色々と形が違うし、それに意味があるとしたら調べてみるのも
面白そうです。