うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

古巣。

2010-10-13 17:55:39 | つれづれ
なんだかあわただしくも、充実しているとは思いつつ、なにやら浮ついているのかと
ふと自分を見つめなおしたりしているこのごろの自分。

なにやら見えない力に押し流されているような、ちょっと怖い気もするのですが…

文学的古典的感性と歴史系マニアックさだけは保とうとあがいております。

この時点で、もう支離滅裂だ(^^;)

そんなときに、古巣の銀座へ行って来ました。

夕方まで仕事してたから、あんまり時間なかったのですが…

新しくなった三越を覗いてみたり、昔よく歩いた路地を歩いたり、

銀座の町も短期間で随分変わったなぁと思いながらも、

並木通りにある昔の職場で、大先輩たちやかつての同期に久々に会うと、

やっぱり変わらない場所があるなぁとほっとしてみたり。

懐かしい店でせっかくなので食事してきました。

手打ちパスタのキタッラとガルガネッリ。

それぞれ魚介ラグーと和牛ラグーです。

どちらもしっかりした味付けなので、メインなしでもこれだけで十分メイン料理!

ラストは手作りのモンテビアンコとズコットの美味しいドルチェでしめくくりでした。

チーフ、本店を蕎麦屋さんに案内してくれてありがとうございました。


さて突然ですが、中国の書物に「古いものを学びすぎると現在が見えなくなる」…というようなものがありますが、古典や歴史小説ばっかり読み漁って、史跡の一人探訪を生きがいとしてきた自分ですが…

最近、ようやく現実世界に目が向いてきたのかなぁ…とも思い、

そんなときの古巣はやっぱりいろいろと自分を見つめる上で重要なポイントなのでした。
コメント
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