森見登美彦さんの「宵山万華鏡」を読みました。
森見さんの本を紹介してくれたのは私が京都ラバーなのを知っていた友人。
最初に読んだのは「四畳半神話体系」。
面白かったなぁ、コレ。
支離滅裂と言うか…、次は「夜は短し恋せよ乙女」。
これも同じテイストですっごく楽しかった。
同じく言えば「太陽の塔」。
京都大学の学生シリーズがやっぱり楽しい。
宵山万華鏡は京都ならではのちょっと闇の部分のある話で、
系統的には「きつねの話」みたいな感じかな…
私の好みではやっぱり森見ワールド全開的な前者の方が好きなのだけど…
でも京都好きなくせに、祭りに関しては全く行ったことがなく、
葵祭りや時代祭り、祇園祭や送り火はぜひみたいところ…。
次回京都に行く機会があれば、観光寺院ではなく、船岡山からまずは京都を見渡して、
それから街中や山沿いをそぞろ歩くような目的地のないお散歩がしたいと思っています。
こりゃ、一人旅でないとできないかな…。
わたしにとっちゃ京都が舞台だったり京都と名のつくだけで京都センサーが反応するわけで…
そういや三宅乱丈せんせいの「ぶっせん」にセンサーとあだ名された先生いたなぁ、
「ぶっせん」時々読みたくなる…
そして、友人にあげてしまった「秘密の新撰組」、こちらもなんだか結構奥が深くて、
今読み直したらきっとすんごく感慨深い作品になっていたような気がする…
最近、過去にハマって手放したマンガや小説が無性に読みたくなって困っている自分。