友人と丸の内を散策して、三菱一号美術館へ行きました。
ただいまの展示は、
「浮世絵 Floating World 珠玉の斎藤コレクション」
です★
会期中に展示の入れ換えがあり、以下のようになっています。
第一期(6月22日~7月15日)
浮世絵の黄金期~江戸のグラビア
第二期(7月17日~8月11日)
北斎、広重の登場~ツーリズムの発展
第三期(8月13日~9月8日)
うつりゆく江戸から東京~ジャーナリスティック、ノスタルジックな視線
今回は第二期だったので、富岳三十六景など、街道筋の宿場や名称、宿場の人々を楽しんできました。
大胆だけど繊細な浮世絵、風景も現代の風景と重ねたりして面白いです。
大きく描かれた風景の中に、小さくたくさんの人物が描かれていたり、雨風の描写とそれに耐える旅人の描写が巧みだったり…。
「はかない世の中であるならば、せめて浮かれて暮らしたい」という江戸の人々の思い、そう遠くない現代の私たちにも通じるものがたくさんありそうです。
むしろ浮世絵に取り上げられるテーマソング…美女、美青年、旅、名称や盛り場の情景…は、まさに現代の情報誌ですねぇ(*´-`)
純粋に面白かったです。
第一期は逃しましたが、第三期はまた見に来たいです。