
関裕二著
「古事記 逆説の暗号 日本書紀を覆す反骨のカラクリ」
最近は相変わらず歴史の中では古代がマイブームです。
古事記と日本書紀、どちらも天武天皇の指示で作成されたとされ、古事記は国内向け、日本書紀は対外的…と学んできて、何で似たようなものがふたつも作られたのか…と思いつつ、そう覚えてきた学生時代の私。
そこでもっと疑問をもっていたら、人生変わっていただろうに、ここが凡人たる所以。
ようやく当時の日本と大陸(主に朝鮮半島)との関係や、天皇の系譜がザックリ分かってきて、なるほどな~と思いました。
古代の日本って、今以上に対外政策に苦しんできたのかも。
そしてかなり渡来人が政治に介入していたのかと思うと、その後日本が独自の文化を築くようになったのが奇跡のような気がする…。
私の中ではやっぱり天智、天武、持統天皇あたりが熱いです(^_^;)