平安時代の学者、漢詩人、政治家。宇多天皇に重用され昇進し、醍醐朝では右大臣にまで昇った。しかし政治改革を進める道真は左大臣藤原時平の陰謀にはめられ、大宰府へ左遷され現地で没した。学問の神さんとして北野天満宮や九州大宰府の天満宮は知られているが、奈良・平城京北西の位置には菅原道真生誕の地(伝)と云われる菅原天満宮がある。その菅原天満宮で3月21日、古い筆を筆塚で燃やし筆を供養する「筆祭り」があった。狭いj境内に筆や墨作りの実演が行われ、各種筆が1本100円から販売されていて書道を習っている子供や大人たちで賑わっていた。
(今日の歴史=1238年鎌倉大仏の建立が始まる)
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