画像は法華寺町から出土した8世紀の釉薬を施した瓦で、一般には使われない豪華な瓦(パンフレットより)。東院園跡からも多くのこのような三彩瓦が出土していることから、東院園は京内の離宮だったと考えられる基にもなっている。「瓦は歴史のメモリーでもある」ことから瓦展示の見方も歴史を追うと面白い。また工人が一枚一枚手作りした瓦は、その人との手のふれあいがある。
(今日の歴史=798年寺院、王臣に百姓の山野薮沢[そうたく]の私有を禁止する)
(今日の歴史=798年寺院、王臣に百姓の山野薮沢[そうたく]の私有を禁止する)