一寸大阪まで 16 2011年04月02日 | Weblog 千日前にあった歌舞伎座は昭和43年火災を起こした。その昔、千日前には刑場の跡であったことにより、当時はその祟りと云われていた。そして御堂筋沿いに移り新しくなった歌舞伎座だが、またもや取り壊しを待つことになった。大阪にも自分の過去の記憶から消さなければならないもの、また新しく追加しなくてはならないものが多く出現してきている。はたして高齢者の記憶の更新は出来るのか、はなはだ疑問であるが、次回「一寸大阪まで」が楽しみである。(完)