春のような温かい日が続いていたのに、今朝の気温-2℃。
古民家の庭では厚さ2㎝の氷が張っていた。
この寒さで思い出した。
10年前に訪れた北海道・母子里町地元の方の話。
「昭和53(1978)年2月17日に北大演習林で
戦後国内最低気温-41.2℃と言っているが、
実際には44.8℃だったのを気象庁が温度計が
故障していたので訂正された」と
不満げに言っておられたのが可笑しかった。
「この時期、車庫に入れた車も、
エンジンルームに毛布を掛けておかないと、
朝、エンジンが掛からない」と。
また、この辺りの言い伝えでは
「白樺の葉が落ちると雪が降る」と言うらしい。