マニアックな大阪城探索「算木積み」

天守閣東側に綺麗に積まれた「算木積み」の石垣が並ぶ。
算木積みとは、長方形の短辺・長辺を交互に組んで積み上げて強度を高めるため、
隅石の角を持ち上げた形で組み上げたもの。
手前の石垣は水面から約13ｍ、その奥の石垣は約16ｍある。
専門家によると石垣の積み方である程度その時代がわかると言う。
算木積みの他、石垣の積み方には野面積み、乱積み、谷積み、鏡石を使った笑い積などがある。

マニアックな大阪城探索「オフィスビルと航空機」

大阪ビジネスパーク「クリスタルタワー」に移り込む天守閣と伊丹空港へ着陸態勢に入っている航空機。撮影位置

 

マニアックな大阪城探索「石山寺跡」

石山本願寺は当時寺内町が形成され、沢山の職人や商人が暮らしており、堺と並ぶ大商業地だった。
その財力に目を付けた織田信長。11年に及ぶ戦いの末に信長に明け渡し京都へ移る。
信長亡き後秀吉がこの地に城を築く。
その後徳川の時代になって、秀吉の天守閣は「これでもかッ」と言う程に埋められ破壊され、
今の位置に建て替えられた。