まじめに人生を生きようとしない者。本質から目をそらし、そこらのケンカに勝った負けたで脳が腐れている者。
ホイール替えたぞ。LEDつけたぞ。オーディオはカロッツェリアだ。タイヤは20インチだ22インチだ。
あほ。ちゃんとした車には最初からついていることだ。中古で買い、人が屁をしたシートに座り、いらいらして暴走する。
割り込まれたらいらいらするくせ、自分は割り込むだろ。いつも口をあけ、クルマにまでテレビを持ち込み、独房のように狭いバラックマンションの部屋をしばし忘れようとやたら飾り立てる。クルマの中でまでSEXしだす始末だ。
やめよう。バカをやめることはできないが、せめてまじめになることは出来る。
サイードは10年前に死んだ。コロンビア大学(in NY)は東大の比ではない優れた大学だ。彼は確固たる分析で予想している。イギリスは移民の国になる。20%がアラブ人で3Kの仕事をさせるのだ。そのとおりになった。
イギリスのアラブ人は、自分の国を見境なく空爆する国のために働き納税している。
しかし戦火の耐えない国の住民は進んでイギリスを目指した。結果として強制がなかったため奴隷と呼ばれなかっただけだ。
貧困イギリス人と富者イギリス人、あるいは移民とイギリス人。その格差は広がるが非難は移民に集中する。
そんなら帰れだと。頭が悪いな。自分の脳の心配をしろ。劣化ウラン弾や不発弾、部族の争いの日々と、ピカデリーサーカスでゆっくり友と語らうのはどっちがいいか。おまいらならどうする。
切羽詰った人の判断を非難するものではない。
安部が何本矢を飛ばそうと、一体何がよくなったか。秋には、冬には、来年には・・・ おまいらばかにされてるんだ。貧乏人は「おあずけ」を食らっても根気よく待つ。しかし、より貧乏な者に対しては冷たい。
悲しいな。
サイードは現実の格差こそ対決すべきものだといった。ここまで書くと常識的な人はピケティの「21世紀の資本主義」を連想するだろう。だが、サイードが10年前に、MARX が150年前にいったことだ。
2000年の正月に朝日新聞に寄稿している。
ありもしない過去の世界観(大東亜)によだれをたらし泣きじゃくりながらしがみつき、自分の低脳を隠してくれる唯一の避難所にしている。こういうのが排外主義を唱えて狂いだす。
じゃあ中韓との貿易はしないんだな。確実に餓死者が出るぞ。今や日本は、中+韓で輸入の50%なのだ。
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