か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

大学行きたいか。新テスト三回受けろ。

2013年06月19日 | 受験・学校

一回も高校の授業をしたことない奴が偉そうに、受験機会を増やそうとか「到達度テスト」による基礎力を図るとほざいている。

早稲田と言うネームブランドに人は集まるから、5万も6万も人を入学させ銭儲けをしてきた学校のくせによくも全国150万の高校生の心配をしたふりをしているな。

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文部科学省は5日、大学入試センター試験を5年後をメドに廃止し、高校在学中に複数回受けられる全国統一試験「到達度テスト」(仮称)を創設して大学入試に活用する検討を始めた。大学志願者の学ぶ意欲を引き出すことで高等教育の質を高め、国際社会で活躍するグローバル人材の育成につなげる。1979年に始まった共通1次試験以降、1回の共通テストが合否を左右していた大学入試が抜本的に変わることになる。   <文科省2013.06.06

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まず、高校で大学入試を何回もしちゃいかん。3回したら問題作成労力は3倍になる。「国立大学入試センター」みたいなところができると思うが、その分必ず不幸にして貧乏くじを引いた准教授あたりは問題作成に地獄の苦しみが待っていることになる。

当然予備校との疑惑のかかわりが発生する。

つぎに、高校生は三学期の冬休まで著しい学力の向上をする子がいる。これを3で割って平均化したらむしろ有能な子を落とすことになる。ゴールというのは100メートルむこうにあるものでそこに到達するまでは、トップになったりビリになったりを繰り返しながら走るのだ。ゴールで一番が一番だ。

役所というところは一度やると決めたらどんなに批判を受けても止まらない。共通一次をやった時欠陥はほぼ出そろった。ところがなぜかセンター試験と名前を変えてその後10年以上続いた。

しかも英語以外の外国語は極めて易しい。また年によって難易度に極端な差がある。低脳大学はこの欠陥だらけのセンター試験のみの受験でほぼ合否が決まる。それでも大卒だ。

同じ3回の試験をしたいなら、一次二次三次を一月から三月に行う三回にしろ。高三の時にだらだら試験があってはかえって学力を落とす。

そういう僕も現状をなんとかせねばならぬという意見には賛成だ。中教審の原案は気違いだから中身には賛成できないが。学生にはひどいのがいる。セックスするため大学に来たのもいる。男を誘って捨てるために大学に来たのもいる。なんでこういうのを通したんだ。全く勉強に意欲はない。これじゃあいかんとは分かっている。


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