2月最終日の日経夕刊(こころ欄)に、
宮大工の小川三夫さんのインタビュー記事が
掲載されていた。
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小川さんは、
寺社建築専門の建設会社「鵤工舎」の創設者。
現在67歳であるが、
高校の修学旅行で法隆寺の五重塔に感動し、
宮大工を志したそうだ。
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小川さんは、古来の徒弟制度を踏襲し、
住み込み式で弟子を育ててきた。
その小川さんの言葉には重味がある。
『弟子には簡単に教えたらだめなんです。』
『教えずに放り出し、本人が這い上がっていくようにしなくてはだめだ』
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『木も人も、ふぞろいでないと強くならない』
昔は道具が少なく、
木は生まれたままにしか割れなかったから、
柱や梁に使われている木はどれといって
同じものはないそうだ。
同じものより不揃いの方がよく、これを
「木が総持ちで塔を支えている」というらしく、
一本一本が強みを生かして支えあうから強いそうだ。
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『上がいたら組織がよどむ』
小川さんのところでは、基礎が身につき、
これからという弟子を独立させるそうだ。
それはもったいないことではあるが、
上がいたら組織がよどみ、
下が育たないからだそうだ。
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『全責任を負うこと』
棟梁に一番大事なのは「全責任を負うこと」で、
「それができなければものをつくるべきではない」
ということらしい。
どれもとても参考になる言葉である。
小川さんの話は、
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」でも
取り上げられていた。
宮大工の小川三夫さんのインタビュー記事が
掲載されていた。
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小川さんは、
寺社建築専門の建設会社「鵤工舎」の創設者。
現在67歳であるが、
高校の修学旅行で法隆寺の五重塔に感動し、
宮大工を志したそうだ。
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小川さんは、古来の徒弟制度を踏襲し、
住み込み式で弟子を育ててきた。
その小川さんの言葉には重味がある。
『弟子には簡単に教えたらだめなんです。』
『教えずに放り出し、本人が這い上がっていくようにしなくてはだめだ』
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『木も人も、ふぞろいでないと強くならない』
昔は道具が少なく、
木は生まれたままにしか割れなかったから、
柱や梁に使われている木はどれといって
同じものはないそうだ。
同じものより不揃いの方がよく、これを
「木が総持ちで塔を支えている」というらしく、
一本一本が強みを生かして支えあうから強いそうだ。
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『上がいたら組織がよどむ』
小川さんのところでは、基礎が身につき、
これからという弟子を独立させるそうだ。
それはもったいないことではあるが、
上がいたら組織がよどみ、
下が育たないからだそうだ。
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『全責任を負うこと』
棟梁に一番大事なのは「全責任を負うこと」で、
「それができなければものをつくるべきではない」
ということらしい。
どれもとても参考になる言葉である。
小川さんの話は、
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」でも
取り上げられていた。