山岡荘八さんの「徳川家康(23)蕭風城の巻 」が
読み終わった。
戦なくして、豊臣家を存続させるためには、
大坂城開城しかないと家康は考えていた。
しかも、秀吉の17回忌法要(大仏殿の開眼供養)で、
大坂・京都に人が溢れる前にと。
しかし、豊臣方の市正(いちのかみ)こと片桐且元は、
それを淀の方や秀頼に切り出せず、
17回忌後に説得しようと、引き延ばしてしまう。
結果、京都東山・方広寺の梵鐘の銘文、
「国家安康 君臣豊楽」を理由に
17回忌の開催延期を家康から言い渡される。
これを機に主戦派の大野治長や渡辺内蔵助らは、
徳川家と戦うことに一気に傾いていく。そして、大坂冬の陣へ。
そして、九度山に陰棲している、真田左衛門佐幸村。
来年の大河ドラマ「真田丸」の主人公である。
幸村は、豊臣方に味方するため、大阪城へ。
家康は駿府を発ち、二条城に入城。
いよいよ次巻は大坂の冬の陣。
おちぇ、勢いに乗じて勝ちすぎるのは良くないんだよ。
「戦というものは、勝敗とは別に地上に深い怨恨の根をおろす。
勝ちすぎると、その根はいよいよひろがりを見せて、
他日必ず思いがけないところに不幸な芽吹きをしてくる」んだよ。
それとね。
「未熟者は眼でものを見ずに感情でものごとを判断する。
好きなものの中から美点だけをえぐり出し、
嫌なものからは欠点だけを探し出す」んだよ。
でも、おちぇは公平に物事を判断できるんだよね。
たまに冷静な目でおとんたちを見ているよね。
あれれ、眠くなってきた?
綺麗な顔だね、おちぇ。
まだ冷えるから、もう一枚ね。
寝室に行きたい?
あれれ、寝ちゃった。
お口が余っているね(ハットリ君だね)。
やっぱりおちぇは美人さんだね。
読み終わった。
戦なくして、豊臣家を存続させるためには、
大坂城開城しかないと家康は考えていた。
しかも、秀吉の17回忌法要(大仏殿の開眼供養)で、
大坂・京都に人が溢れる前にと。
しかし、豊臣方の市正(いちのかみ)こと片桐且元は、
それを淀の方や秀頼に切り出せず、
17回忌後に説得しようと、引き延ばしてしまう。
結果、京都東山・方広寺の梵鐘の銘文、
「国家安康 君臣豊楽」を理由に
17回忌の開催延期を家康から言い渡される。
これを機に主戦派の大野治長や渡辺内蔵助らは、
徳川家と戦うことに一気に傾いていく。そして、大坂冬の陣へ。
そして、九度山に陰棲している、真田左衛門佐幸村。
来年の大河ドラマ「真田丸」の主人公である。
幸村は、豊臣方に味方するため、大阪城へ。
家康は駿府を発ち、二条城に入城。
いよいよ次巻は大坂の冬の陣。
おちぇ、勢いに乗じて勝ちすぎるのは良くないんだよ。
「戦というものは、勝敗とは別に地上に深い怨恨の根をおろす。
勝ちすぎると、その根はいよいよひろがりを見せて、
他日必ず思いがけないところに不幸な芽吹きをしてくる」んだよ。
それとね。
「未熟者は眼でものを見ずに感情でものごとを判断する。
好きなものの中から美点だけをえぐり出し、
嫌なものからは欠点だけを探し出す」んだよ。
でも、おちぇは公平に物事を判断できるんだよね。
たまに冷静な目でおとんたちを見ているよね。
あれれ、眠くなってきた?
綺麗な顔だね、おちぇ。
まだ冷えるから、もう一枚ね。
寝室に行きたい?
あれれ、寝ちゃった。
お口が余っているね(ハットリ君だね)。
やっぱりおちぇは美人さんだね。