宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証(第Ⅲ部 法廷)」を読んだ。
これで、全6冊を読み終えた。
量的にはかなりあったが、それを感じさせない内容であった。
各生徒たちに対する行動に対して共感できない部分もあるものの、
藤野涼子さん、神原和彦くん、野田健一くんは、
すごい中学生であり、また純粋で素敵な中学生でもあった。
原作を読み終えたので、今度は映画の方を観てみようと思う。
主人公・藤野涼子役の藤野涼子さん(役名を芸名に)、
神原役の稲垣瑞生さん。
稲垣さんは少し眼光が鋭過ぎ、原作のイメージとは少々違ったが、
藤野さんはほぼイメージどおり。
中学生役は全員オーディションで決めたらしいが、
まずまずイメージどおりであろうか。
映画を観た人に野田くんについてのコメントが多かった。
原作の野田くんは痩せているので、前田航基さんでは少し異なるが、
必ずしも原作に忠実になる必要もないと思う。
いずれにせよ、是非ともDVDは観たいと思う。
なお、「ソロモンの偽証(第Ⅲ部 法廷)」の下巻の巻末には、
文庫本限定で「負の方程式」という本作品の20年後の話がある。
最後に涼子が今の自分の家族のことを話すが、それがなかなかよい。
映画では、23年後の涼子、教師・"中原"涼子役として
尾野真千子さんが出演しているようであるが、
ここは「負の方程式」とは全く異なった内容である。
私は原作の方が好きである。
宮部さんの作品では、今でもやはり「火車」が1番だと思うが、
本作品はそれに次ぐ面白い作品であった。
これで、全6冊を読み終えた。
量的にはかなりあったが、それを感じさせない内容であった。
各生徒たちに対する行動に対して共感できない部分もあるものの、
藤野涼子さん、神原和彦くん、野田健一くんは、
すごい中学生であり、また純粋で素敵な中学生でもあった。
原作を読み終えたので、今度は映画の方を観てみようと思う。
主人公・藤野涼子役の藤野涼子さん(役名を芸名に)、
神原役の稲垣瑞生さん。
稲垣さんは少し眼光が鋭過ぎ、原作のイメージとは少々違ったが、
藤野さんはほぼイメージどおり。
中学生役は全員オーディションで決めたらしいが、
まずまずイメージどおりであろうか。
映画を観た人に野田くんについてのコメントが多かった。
原作の野田くんは痩せているので、前田航基さんでは少し異なるが、
必ずしも原作に忠実になる必要もないと思う。
いずれにせよ、是非ともDVDは観たいと思う。
なお、「ソロモンの偽証(第Ⅲ部 法廷)」の下巻の巻末には、
文庫本限定で「負の方程式」という本作品の20年後の話がある。
最後に涼子が今の自分の家族のことを話すが、それがなかなかよい。
映画では、23年後の涼子、教師・"中原"涼子役として
尾野真千子さんが出演しているようであるが、
ここは「負の方程式」とは全く異なった内容である。
私は原作の方が好きである。
宮部さんの作品では、今でもやはり「火車」が1番だと思うが、
本作品はそれに次ぐ面白い作品であった。