けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

ビジ本「LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲」(シェリル・サンドバーグ)

2018-01-14 12:00:00 | 書籍(ビジ本等)
シェリル・サンドバーグさんの
LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲」を
読んだ。



シェリルさんは、現在、
Facebookの最高執行責任者(COO)で、
ハーバード大学・経済学部を首席で卒業した才媛。

卒業後は、世界銀行で後の米国財務長官となる
ローレンス・サマーズのもとで助手となる。

1993年には、
ハーバード・ビジネス・スクールに入学し、
1995年に最高成績で経営学修士を取得。

ビジネス・スクールを卒業後、
マッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルタントとして、
その後、米国財務省でサマーズの下で働く。

2008年3月、Facebookの創業者で最高経営責任者である
マーク・ザッカーバーグは、
シェリルをGoogleより引き抜き、COOとして雇うと公表。

夫は、米インターネット調査最大手、
サーベイモンキーの最高経営責任者(CEO)、
デイブ・ゴールドバーグ氏で、
息子と娘のふたりの子を持つ。

本作の出版時、幸せに見えるシェリルだが、
2年後2015年5月、
最愛の夫・デイブを事故で亡くすことになる。

人生、幸せなことばかりではないのだなと思う。


本作品の中で、印象に残る箇所は、以下のとおり。

「女性がみな同じ目標をもつべきだなどとは、
 考えたこともない。(中略)
 それぞれに生きたい人生がある。」P19

「自分に完全にフィットする仕事なんてない。」P52

「あらゆる組織は人で成り立っている。」P69

「何かを変えようとするとき、
 全員を満足させることはできない。」P74

「私の見方(私の真実)があれば、
 相手の見方(相手の真実)がある。」P112

「制約がある中での最適化に取り組まざるを
 得ない。」P171

「多様な集団ほどパフォーマンスは高まる
 ものだ。」P214

「リーダーシップとは、あなたの存在によって
 他の人の満足感を高め、あなたがいなくても
 それが維持されるようにすること。」P219

「自分のほんとうにしたいことを見つけたら、
 大きく一歩踏み出し
 -そして進みつづけてほしい、いつまでも。」P240

今日のおまけ。

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