国債引き受け、明確に否定―白川日銀総裁(やっぱり学者、副総裁がお似合い）

復興財源に「打ち出の小づち」なし＝国債引き受け、明確に否定―白川日銀総裁
時事通信 5月25日(水)17時0分配信

白川総裁は「財政規律の低下を招きやすいという深刻な副作用がある」とも指摘。その上で、震災以降も国債が順調に消化されていることを踏まえ「市場の安定が保たれている間に、成長力の強化と財政の立て直しに向けた動きを進めていくことが不可欠だ」などと強調し、中期的な財政再建への道筋を早急に示すよう政府に促した。　

という報道。

まあ白川総裁が日銀の立場で発言したものでだろう。

中期的な財政再建の道筋を考える前に、「日本の再建」が必要である。
財政という個別のことより、日本全体のことを考えることの方が大事。
日本が復興できなければ、財政再建なんてできない。

なのでここは、国債を引き受けてもらい財源を確保すべき。
だいたい他に良い財源があるというのか。
大増税？景気悪化の道。

はっきり言って白川総裁は民主党が武藤氏の総裁就任に反対したことにより、タナボタで総裁になったかた。
国債引き受けしないなら、総裁報酬返上で抗議すべき。あるいは退職金返上による辞任である。

復興が他の全てに最優先するのである。
これより優先するものなし。！ strong>