かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

エコノミスト増刊 脱税と節税

2011-12-06 21:45:13 | 日記
本屋で、「脱税と節税」という題名に惹かれたのではなく、実はその下の見出しが気になりこの増刊号を手に取る。

・固定資産税とられすぎ
・会社経営に今必要な節税
・相続税6月改正のポイント
・Q&A税理士の世界
・税理士たちの失敗

という、つい読みたくなる記事が並ぶ。
立ち読みで巻頭にTBS報道局「報道特集」担当記者の桜井氏による「ずさん評価で固定資産税払いすぎ」という記事が掲載されているのを見つけた。
実は「報道特集」の固定資産税特集に感心していた私は、この担当記者の記事というだけで、読まずにレジにこの雑誌を持っていった。
私の周りの資産家の方々は、固定資産税を取り上げた回の「報道特集」を見ていて、一様に驚き、そして怒っていたから、とっても興味があったのだ。
雑誌の中で紹介されていた固定資産税の過払金を取り戻すコンサルなんて人がいるのにびっくりするが、何千万円も多く納めているケースがあることにまたびっくりである。

さらに国税庁に23年以上勤務して一定の条件をクリアすると試験なしで税理士になれることにびっくりで、税理士全体の43%がこれらの試験免除者というのもびっくりした。
また、税理士の約4割が年収500万円以下というのにもびっくりした。
本当にこの増刊号はこれだけじゃなくて、知らない世界だけにびっくりだらけである。

脱税と節税は紙一重。税理士も楽じゃない。
ということが分かっただけでも購入した価値があったと思うけど、正直言うと、
本屋のレジにこの増刊号を値段も見ずに持って行って、店員さんに「1,000円です」と言われた時が本当は一番びっくりしたのだ。(笑)
650円くらいと週刊エコノミストの感覚で勝手に値段を判断していたからである。
固定資産税じゃなくて、「本代取られすぎ」。節税の本買って散財しちゃったよ。(大笑)

内容が充実しているからいいけど、こうなったら単行本のようにじっくり読み込み、元取ることにしよう。(決意!)人気ブログランキングへ
>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする