川内、弟のペース役忘れ優勝！って彼らしいね

日刊スポーツ 4月15日(日)16時51分配信＝(記事引用）
「川内、弟のペース役忘れ圧倒Ｖ／マラソン」
＜かすみがうらマラソン＞◇１５日◇茨城・土浦市
　ロンドン五輪出場を逃した川内優輝（２５＝埼玉県庁）が、１２度目のフルマラソン挑戦で初優勝を果たした。初マラソンとなった弟鴻輝（１９＝高崎経済大２年）の「ペースメーカー」役で参加したが、２３キロ付近で弟を振り落とすと、それに気付かず快走。タイムは２時間２５分に設定していたため、２時間２２分３８秒の自己ワースト記録だったが、それでも２位以下をぶっちぎり、格の違いを見せつけた。

というニュースに接してとても彼らしいと思ったねえ。ある意味微笑ましい。

弟のペースメーカーになるという兄弟愛がいい。
どちらかというと川内選手は自己中心のイメージが強い。
まあ、本来弟のペースメーカーなら一緒にゴールするのが本来であろうが、途中から弟を振り落として快走するところが彼らしいと言えば彼らしい。

凄いと思うのは、働きながら練習し大会に出場しているところ。
日曜日マラソン大会に出て翌日良く仕事に行ける。

おそらく彼だったら、プロのマラソンランナーとしてスポーツメーカーの所属となり、もっと楽にお金が稼げると思う。でもそれをしないのが偉い。
公務員ランナーとして走るところは何か彼の堅実さを感じる。

きっと彼は７０歳でもマラソン大会に出場しているのではないか。そんな気がする。
引退はしないのではないか。なんかちょっと変わってそうだしねえ。

私もいつまでもテニスプレーヤーとして現役でいようっと。(笑)
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