首相官邸ブログ「官邸かわら版」2011年12月20日(火曜日)に
=新たなフロンティア=
と題した「VOICE」への寄稿文が掲載されているのだが・・・
以下、転載
「われわれは、我が国の国土の可能性と、新たなフロンティアに挑戦できる技術力を誇るべきであろう。日本には海がある。この広い海域には、メタンハイドレードやレアメタルなど、鉱物資源もそうとう埋蔵されている可能性が高い。それらをしっかり調査し、活用できる技術をどんどん開発していけば、日本の前途は洋々たるものである。また、日本の前途には宇宙の可能性も広がっている。いま、日本の宇宙技術は最先端レベルに達している。我が国、日本は、未来へのダイナミックな可能性を秘めた国なのである。」
元気づけられる。
現在の日本は悲観論を語る人が多い。
でも野田総理は、日本は”技術力”がある。”鉱物資源”もある。”宇宙技術”は最先端レベルという。
日本の前途は明るい。
でもなんか空しく感じるのは私だけだろか。
将来の明るい未来を語りながら、目の前のことを語らない。
つまり暗に、将来の明るい未来を手に入れるために今を我慢しましよう、ということを言いたいのであろう。
もっともっと“目の前のこと”を語って欲しい。
このやり方って、私の場合、何かをごまかしたい時。(笑)
どじょう総理は、もっと直球でいいと思うよ。/font>strong>
12月18日のクラブワールドカップ決勝でサントスを4-0で下したバルセロナ。
そしてMVPに輝いたメッシ。
賞品のプリウスの前で記念撮影の後スタジオに呼ばれて、さんまから「引退後はどうするんですか?」という質問。
私はその時点でテレビを消した。見てられなくて。
メッシはスタジオに連れられてきた時点で不機嫌そうであった。
そこにさんまのKY質問。もう通訳しなくていいよ、と思ったねえ。みっともなくて見てられなかったのだ。
で、今日その時の映像を見返してみると、そんなにメッシは機嫌悪くなかったことが判明した。
ちょっと薄ら笑いさえ浮かべている。
一刻も早くチームに合流したいのに誠実に答えようとしている。
メッシが去った後さんまがあんな不機嫌なメッシ見たことない、と言っているので不機嫌ということになってしまったのではないかねえ。
あのインタビューの時は、試合直後で真剣モードのスイッチが入りっぱなしだったと思われる。
真剣な表情とスタジオの空気のギャップでメッシが「激怒」したことになってまった。
私は、あの空気のなかで「引退後はどうするんですか?」と質問したさんまの的外れが気にかかる。
さんまのよく言う「笑いの神様」が去って行ってしまったんじゃないかとね。
メッシは、さんまの質問に直球で返答した。通訳した時には本人はそこにはいなかったけれどねえ。(笑)
「引退まで時間があるので、それが終わったら考えます」優等生の誠実な答え。
どこにも「激怒」の気配がない。それよりもドギマギしている感じ。
冷静にあの場面を振り返るとさんまもメッシもテレビ局もみんな「空気」が読めなかったということに尽きる。
「空気を読む」って大事だねえ。改めて思った。
実は私は家庭で経験済み。まあ私がちゃかすさんま役で妻が真剣なメッシだけどねえ。(笑)href="http://blog.with2.net/link.php?1155219">
BSで斉藤和義氏の特集を見て、気になったのでレンタルしてきました
「45STONES(初回限定版)」!
初回限定版は2枚組。厳選した曲のライブが初回版だけついている。
いい企画。
私みたいに彼のことをよく知らない人は情報収集に最適。
なんかアーティスト魂を感じる。
本編は、角松敏生や山下達郎に馴れた耳には、ノリ一発で作ったアルバムのように感じる。
職人技の密度の高いアルバムばかり聴いているので新鮮であった。
ロックンロール。ワオ!それがいいねえ。
曲も本人も飄々としている。肩に力が入っていない。
詞もちょっとふざけたなかに鋭いメッセージが込められているという二重構造。
一曲一曲がどうか、というよりアルバム全体が一曲のようなアルバムである。
詩人が音楽をしている。感性の音楽家。
ウサギとカメ、猿の惑星、オオカミ中年、おとな、ギターなんて題名がふざけているのに、その脱力感がいい。
私が一番気に入ったのは、実は彼のギター。
弦を緩い感じで鳴らしているところがいい。テキトー感がサイコー。
聴いてて疲れないのがいいねえ。
ニール・ヤングを彷彿とさせるという意見もあるが、私はローリング・ストーンズを連想した。
大好きなグループである。
そう言えば題名も45ストーンズ。
テキトーなふりして一生懸命頑張っているところがいいねえ。
ipodnanoで聴いているが、一日の仕事が終わって帰りに聴くのがお似合いのアルバムである。strong>
クラブワールドカップ決勝戦「バルセロナ対サントス」をテレビ観戦した。
スコアは4-0。バルセロナが圧倒。優勝おめでとう!
それにしても、メッシって改めて物凄い選手と思ったねえ。
私は中学時代サッカー部。それから世界のサッカーを見ているがその中でもベスト10に入る選手である。因みに私のベストワンは空飛ぶオランダ人ヨハン・クライフだけどね。
メッシはボールが足に吸いつく。得点の全てに絡む。自身2得点。
メッシが過去のベストプレーヤーと大きく違うのは緩急の使い方が上手いこと。
今の世界で最高のプレーヤーを日本(テレビだけど)で観れるのは幸せ。
でもこのメッシが身長169センチというのも日本人の共感を呼んでいると思う。
子供のころ低身長症で成長ホルモンの投与の費用をバルセロナが出したという。彼の非凡な才能を見抜いたバルセロナも偉い!彼の生い立ち自体が感動的。
日本人でも世界のトップに立てるかも、と思わせる。
中学生の時私は背番号「11」。ネイマールと同じ。いわゆる点取り屋であった。
身体小さくて、細くて対戦相手に当たられるとよく飛ばされた。
その点メッシは吹っ飛ばない。上手く身体を入れ替えてかわす。
過去の偉大な選手には称号が付き物。
「神様」や「皇帝」が有名。
今日メッシのプレーを観戦して感動したけど、この感動って「芸術」を鑑賞した時と同じものと気付いた。
つまりメッシのプレーは「芸術」の域に達している。
彼の称号は「芸術家」がぴったりだと思う。
サッカーを長年見続けているからこその世界で初めての指摘である。(ドヤ顔)strong>
TSUTAYAで3泊4日になったので、DVDをレンタル。
前から観たかった「スーパー8」。
本当は劇場に観に行こうと思っていた作品。
「E、T」と「スタン・バイ・ミー」を合わせたような作品と言われている。
両方とも大好きな映画。これは観なければなるまい。
70点。
私の中では高い点数。
アマゾンの「カスタマーレビュー」では酷評が多い。
私はそんなに悪くないと思ったねえ。いろいろ突っ込みどころはある。
ストーリーの展開で何でそうなるのか、説明されないで、現象が起きる。
エイリアンのキャラクターもあいまい。
というか、出演者全員のキャラクターがあいまいと言える。
私だったら「グーニーズ」と「スタン・バイ・ミー」を合わせたかも。
宇宙人とからめるのもどうかねえ。ちょっと食傷気味。
そこがマイナス点。
それでも、それを上回る魅力が満載。14歳の子供たちの友情物語。そして親子の物語。
この作品で特にいいのはラストシーン。うるうるしてしまった。
そして特典映像。この特典映像で実は採点が10点アップした。
監督と仲間の子供の時からの熱い思いが詰まった作品と分かったからである。
ある意味完成しただけで立派と言える。
観終わってから、ナイターテニスに行ったら、メンバーの方が中学校の同級生を連れていらっしゃった。
57歳で中学校卒業してから5回ぐらいしか会ってなかったけれど、奥様を通じて再会したのだそう。かなり上手な方でとても勉強になった。
2人の会話がよかった。俺、お前じゃなくて丁寧語なんだよねえ。卒業して42年。
そんなお二人がペアを組むと、お互いをカバーしながらプレーするんだよねえ。
なんか、うるうるしてしまったよ。/strong>