今回、盆休みを利用して、家族で東京に遊びに行きました。
大体、毎回お台場へと足を運び、目的も無くウロウロするというのが通例。
しかし今回の目的は最初からハッキリしていました。それは、そう・・・
実物大・機動戦士/お台場ガンダム。
以前から私はアニオタでもガンオタでもないと公言していますし、もちろん今もそうです。
でもやはり、同世代の人はシンパシーを感じると思いますが私はガンダム(あるいはガンプラ)直撃世代なので、ガンダムには特別な郷愁を抱いています。
まぁでも、それは言い訳で、いつも遊びに行くお台場で、そういったある種の特殊なイベントが行われているので、とりあえず見てやっか、てな純粋なガンオタから見れば不純な心持。
ガンダム本体の評価は置いといて、声を大にして言いたい事があります。
駅からのアクセス、悪過ぎ。
台場駅から、結構な距離を歩かなくてはならないのです。
どうも、もったいぶった演出なのかどうか知りませんが、ガンダムまでわざわざ客を遠回りさせるような順路になっているのです(実際行った人判ると思います)。
しかもこの日(8/13)は、夕方近くになっても一向に涼しくなる気配などなく、蒸し暑い状態でした。
ガンダムにたどりつくまでにはもう、バテバテでした(笑)。途中で休憩したくらいですから。
それにまぁ、予想以上に人が多かった。道路上では、マイカーで来たガンダム目当ての人たちのクルマが、駐車場の空きを待って渋滞が発生していました。
当初クルマでお台場に行こうかと思っていたのですが、ホテルにクルマを置いて、電車で来て正解でした(しかし、ユリカモメの混み具合も半端じゃなかった)。
しかし今回、あらためてガンダムの経済効果のスゴサを思い知りましたねぇ。
見に来ていた人達はいわゆる「ヲタク」ではなく、一般のカップルや家族連れが多かったように感じました。おそらくコミケなどに行く人種ではなく、観光客でしょう。
日本ではガンダムが「押さえておくべきサブカルとしてのスタンダード」になっているんだなぁ、と思いました。これが「実物大・ダグラム」とかだったら人が集まらんでしょ。「とりあえず話題になってるから来てみた」ような我々の様な人達が多かったですから。
しかし、子供たちにとっては大した興味が無いらしく、ユックリ見られなかった(笑)。
ガンダムの出来に関しては他のサイトに詳しいでしょうから、詳細は他でどうぞ。
私は観光スポットのひとつとして見に行っただけですから・・・
むしろ私は、お台場海浜公園から見たこの、かつての「金曜ロードショー」のOPの様な夕焼けに感動しましたけど。
砂浜で子供を遊ばせておいて、ボーッとこの景色を観ていました。
普段の煩悩から解放された、贅沢な時間でした。