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ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

エクシーガにBピラー保護カバーを

2011-01-04 13:31:08 | スバル エクシーガ

今日で正月休みも終わりです。明日からまた現実に引き戻されるかと思うと・・・

とにかく、休み中はエクシーガの不具合に手を付ける事が出来、一応の成果はありました。

あと、最後に1件、やる事が残ってます。

・・・皆さん、シートベルトを外す時って、どうやって外しますか?

①「カチャ」→「スルスル・・・」

②「ガチャッ」→「ガーッ・ゴン!」

私は①なんですが、たいがいの同乗者は②です。また、ドライバーの多くは意識せず②になっている方もいます。

②が常習化した場合、Bピラーにバックルの打痕が繰り返し付く事になり、ひいてはインテリアの雰囲気を確実にビンボー臭くしていきます。

今まで中古車を乗り継いできて、ほとんどのクルマにそういった形跡がありました。

我がエクシーガにもその痕跡が・・・・

しかもウチの嫁は100%、②の「ガチャッ」→「ガーッ・ゴン!」というタイプですので、何か対策を施さなくては傷だらけになってしまいます。

案としては、

①シートベルトバックル自体を柔らかな素材でくるむ

②Bピラーの、バックルが当たる部分に何かを貼る

の2案がありましたが、今回、素材探しでいいものが見つかったので、②の案で施工する事にしました。

B_003

Bピラーの黒い樹脂カバーの部分ですね、ここはベルトを外してバックルを戻した時、打痕が付き易い箇所です。

B_002_2

既に傷が付いています。前オーナーの仕業です。このまま放置すると、そのうちささくれだってきて、かなりみっともなくなります。

B_005

今回使用する、レザー調の布。手芸店で50㎝購入。風合いはシットリしていて、ラム皮みたいな感じです。

B_004

布を切り出す前に、正確な寸法を出す必要があります。新聞紙を型紙にして寸法取り。カーブになるところは曲率が微妙で、調整に苦労しました。

B_006

型紙をレザーの上に載せ、慎重に切り出します。

その後、型紙を裏返し、もう一枚作ります。(反対側用)

B_007

2枚切り出しが完了。結構余りましたので、何かに使いましょう。

B_008

今回、レザーを接着剤などでピラー全面にがっちり貼り込むのではなく、先々の交換・メンテの事も考えて、「両面テープで位置決め+ゴム枠による挟み込み」という方法をとります。写真は位置決め用のテープ。ここを起点にレザーをぶらさげます。

B_009

こんな感じに仕上がりました。レザーの左右両端は、写真のように車体のゴム枠で引っ張るように固定しています。

B_010

違和感なく出来ました。これで嫁のバックルパンチがあっても傷が付きません!

B_014

同じ要領で運転席側も行いました。

B_013

クルマが綺麗なうちに、こうした予防措置をとっておくほうが無難だと思いまして・・・

B_017 また、純正のルームミラーは視界が小さすぎて 不安を感じたため、市販の大きいものに交換しています。

あ~、明日から仕事だ!

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エクシーガのインパネ遮音 最終章(にしたい)

2011-01-04 00:13:59 | スバル エクシーガ

エクシーガ納車後に一番気になっていたのは、車内各所からの異音。

これは気になります。エンジン音やロードノイズや風きり音とかとは異質の、工業製品としての「手抜き感」「安物感」がオーナーには辛い。

これまでも何回かに渡って対策を紹介してきたんですが・・・

休み中に暇を見つけてコツコツ遮音を施していき、当初に比べると全然、低級音は無くなりましたが、まだ出てる事は出てるんです。

最近聞こえるのは助手席ダッシュボードの小物置きのあたり・・・かなぁ・・・?

イルミネーションで光る枠があるのですが、叩くといかにも隙間が空いてそうな音がします。

しかし確信はありません。ただ、そこを施工したらもうあとはどこが音源なのか判らないので、遮音に関しては一応、これで最後にしたいと思います。

001

「ここから聞こえる!」と断言できないのが困るところ。

ただ、この小物置き場(アッパートレイ)あたりからビビリ音が聞こえる様な感じ。

004

少し前の施工ですが、グローブボックスからもカタカタ音が出ていました。「ニトムズ隙間テープ」を貼り付け、カタカタ音は消えました。実はたてつけに結構なガタがあり、この場所も低級音の発生源でした。

005

「ニトムズ隙間テープ」は厚みがあるため、ガタが大きい右側に使用し、左側は普通のクルマ用隙間テープをグローブボックスとインパネ側の両方に貼ります。

ここに「ニトムズ隙間テープ」を貼った場合、おそらく厚みで閉まらなくなると判断したからです。

002

これがグローブボックスを閉めた状態。隙間テープによりガタが詰められているのが判ると思います。

さて今回の作業ですが、インパネアッパートレイを取り外すため、まずここの側面のパネルを外す必要があります。

コツですが、パネル最下端から内装剥がしの先端をアプローチし、テコの原理でこじってやると、簡単に外れます。

003

パネルはツメで留っています。アッパートレイの枠はエア噴き出し口と一体モノになっているので、まずこのパネルを外さないと、枠を留めているネジが現れません。

004_2

次はセンターのパネルを外します。エアコン噴き出し口が見えますが、送風ダクトの繋ぎ目にも隙間テープを貼り、ビビリ音を抑制。その奥には、ついでに詰め込んだ ニードルフェルトが覗いています。

006

その後さらに黒木目パネルを慎重に引き抜くと、アッパートレイを留めているネジがもう一本現れます。

007

アッパートレイの枠が外れました。ここまでいくのに結構手間暇がかかります。

枠は慎重に引き抜かないと、モノが華奢なだけに折れる可能性があります。

ネジを2か所外したら、内装剥がしでゆ~っくり手前に引っこ抜きましょう。ツメで留っているのですが、かなりキツイです。

観察すると、枠をはめる箇所に遊び(つまり隙間)がある事が判りました。

009

とりあえず、ツメがはまる部分の周囲に隙間テープを貼り、ガタを詰めます。この辺から異音があったようなので。

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また、アッパートレイのイルミに使用されているアクリルの棒ですが、こちらの取り付けにもガタがあったので、枠をはめる際に隙間テープで押さえ込むようにしてセットし直しました。

005

また、センターパネルの上部にも色々と対策をして。

893_006

この後、元に戻して完了。

【効果はあったか】

・・・大丈夫・・・ぽい?はっきりとは断言できませんが、インパネ及びその周辺からの低級音はほぼ消えました。が、たまに助手席足元からも聞こえる時が・・・

ただ、もう大体やれることはやりましたし、あまりいじくりまわしてパネルのツメを折ったりするのもイヤなので、この辺で一応、異音対策は終了します。

納車時に比べたら大分マシになりました。

というか、私は愉しんで一連の作業を行っていたわけなんですがw

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