編集機能の内容が濃い、東芝のHDDレコーダー(いわゆるRDシリーズ)が好きでずっと東芝を使っているのですが、最近になってやっと、ブルーレイ搭載モデルに更新しました。
機種は、BDR-Z160。
次世代のDVD規格戦争(東芝のHD-DVDvsSONYのBD)で敗北した東芝ですが、今は大きく舵を切って、敵方の規格であったBDを生産しています。
ブルーレイがこの先どれほど普及していくのかまだ不明確な感じもあるのですが、型落ちで4万円を切る価格でしたので、買いました。
レコーダーもTVと同様、安くなったもんです。
容量は2TBです。
これまでの250GB程度のものだと、録画して後から見ようとしている間に、HDDの容量がいっぱいいっぱいになってしまっていたので、大容量のものを、という事で今回このデッキを買ったんですが、ブルーレイにしたのはもうひとつ理由があります。
「鶴瓶・上岡 PAPEPO TV」のブルーレイ化/永久保存版の作製です。
何年か前にブログに書きましたが、これは長年の宿題になっていたのです。
さてパペポですが、120分のビデオテープに3倍速録画したものを12~13本持っています。
今週末帰省した際に、試しにダビングしてみようと思い、4本だけこっちに持ってきました。
早速、デッキへのダビングを試みようとしたところ!
大きな問題がいくつか浮上しました。
まずのけぞったのは・・・
パペポはビデオテープなので、ビデオデッキからHDDデッキの外部入力端子を使ってダビングするのですが、まずここで問題発生。
というか勉強不足なところでもあったんですが。
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①外部入力端子は、「VRモード」でしか録画出来ない。
②BDには「DRモード」か、「AVCモード」でないと、ダビングが出来ない。
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VRモードというのは、最も一般的なモードで、レンタルDVDなどもこれです。
他メーカーのほとんどのデッキで再生できるモードであるため、私は通常VRでしか録画していません。
特にVRモードは、DVDに焼いた後、どのデッキ・プレーヤーでも視聴出来る点が万人向けというか、一般的な録画モードなのではないのでしょうか。
また、別にハイビジョン画質など求めてないので、容量を喰わないVRモードで事足りているのです。
しかし、①と②を考えると、ビデオからのBD化は出来んの?
と、少し不安になりました。
ここで、良く取説を読みました。
そこで疑問が氷解しました。
VRモードからAVCモードにエンコードして、HDD内でダビングすりゃ良いんだ!
で、試しに、寝る前にビデオ1本(およそ6~7週分)をビデオデッキからHDDに、実時間分ダビングし、朝起きて会社に行くときにVRからAVCにエンコ。
帰ってくると、エンコードダビングは終わっていたのですが、「どういうわけか」、途中までしか入ってない。
その上、何故か「コピー禁止」の文字が。
しかも頼みもしないチャプター分割もされてる。
ん~・・・まぁ、いいや。
ケツのノイズのとこを、チャプター分割して削除して、と。
再生してみました。
「予期せぬエラーが発生しました」
?
(゜Д゜)ハァ?
なんと、再生できません。
この後、ネットで調べてみると同様の症状が出た人もいるみたいでした。
その後、テストで数十秒程度、再ダビングとエンコードをしてみました。
中段右がビデオからの外部入力でVR録画したもの。
左下段がAVCにエンコードしたもの。
(それぞれ右上にモードが出てます)
今度は再生も出来、「コピー禁止」の文字もありません。
・・・なんじゃこれ?
高速ダビング出来ない類のモノなので、ちょっとやっかいなのですが、なんか原因らしいものがあるようです。
どうも、信号の無い領域(番組の継ぎ目とか)を拾ってしまうとこういう現象が起こる可能性があるようです。
しかしそれが、VRでビデオデッキからHDDにダビングする際に発生しているものか、AVCへのエンコの際に発生するのか、判りません。
試しに撮った数十秒は普通に取れているので、解決策はあるはずですが、今日はもう疲れたのでやめときます。
続きは追って報告したいと思います。