私は休日になると、動き易くまた、汚れてもよい「ツナギ」を着て、外に出て何かしらやってます(笑)。
GW中は、自宅の屋根とハフ、雨どいを全部塗装するという、普通なら業者にまかせるような仕事を全部自分でやりました。だってプロに頼んだらン十万はかかるでしょう?全ては金をかけないで見た目を良くしたいという、まぁ、貧乏性(笑)。
で、通算で7日間位作業に時間がかかってですね、もうヘトヘト・・・・
もう長い事、作業着として愛用している青いツナギも、連日の酷使で塗料だらけになっちまった!
しかし予備で持っているツナギは、赤くて背中に「水曜スペシャル 川口浩探検隊」っておもいっきり入ってる派手なものなので、う~ん、困った!
今まで通り、気軽に着れて自分の好きな休日を楽しみたい。そんな思いから最終的に選んだのがこの、「現用ドイツ軍・タンカース・カバーオール」という、ドイツ連邦軍の戦車兵が着るツナギです。
これは新品だとサイズの合うのが流通しておらず、グリーン単色モノしかありませんが、このUSED品は小柄な私にピッタリとフィットするサイズがあったのです。
米軍の戦車兵カバーオールは耐熱ナイロンのノーメックスで作られており、想像するだけでムレてきそうですが、ドイツのこれはコットンであり、普段の生活でも使えそう。洗車とか、モデリングとか、部屋着としてとか・・・
ちなみにタミヤから1/16でこのツナギを着たフィギュアが発売されています。これとおなじものです。
ただ、これを着た自分を鏡で見てふと感じる事が・・・・
フツウに、右翼かゾクの特攻服に見えるんだよなぁ(笑)。
肩の国旗を日の丸にし、白い鉢巻なんかした日にゃぁ・・・危ない人です。
そしてもうひとつ気になる事が・・・
「これは・・・初めてのコスプレなのか?」(笑)
・・・・
それではその「タンカー(戦車乗りの意)カバーオール」を着て見よう。
パンツァー・フォー!
腰には締め紐(ブリーツ)が内蔵されており、引きしまったボディラインを強調してくれます。ありとあらゆるところにポケットがあり、機能性は抜群。
袖の部分はいわゆるマジックテープで留めるタイプです。
中古品なので、左の胸ジッパーのツマミが欠損していました。まぁ、値段が安いんで納得してますがね・・・・・
肩に輝くドイツ国旗がいいですなぁ~。
古着なので多少ヤレていますが、その分新品特有のゴワつきがなく着心地は良い。でも、結構なずっしり感があって、重い。ホームセンターで販売しているようなツナギとは、生地の厚さからして違います。耐久性は高そうです。
背中には、負傷したクルーを戦車から引きずり出すための「持ち手」を入れる仕掛けがあります。
足元付近も物入れが豊富です。