このキットはとにかく離型剤がひどく、作ってる間にも手がベタベタしてきます。が、気ばかり先走ってしまって・・・
(P)といえばサスペンション。早くカタチにしたくて、足回りから製作開始。
(P)はいわゆるホルストマン式のサスで、整備性は高いと思いますが、取り付け部と転輪の数が75tの重量には耐えられないと考えられます。
キットでは、装甲板の荒れが表現されています。
重量に不釣り合いなしょぼい足回りだということが分かります。これでは上下動がひどかったのも容易に想像がつきます。
キットのヒケ・段差等をパテ埋めしていきます。コーティングのためのケガキ線を入れています。
ここまできて、離型剤のあまりのヒドサで後の作業に不安を感じ、思い切って洗浄することにしました。
ガンコな油汚れにはマジックリン!パーツ全部に吹きつけます。
このまま5~10分放置し、離型剤が分解されるのを待ちます。
パーツを流してしまわないように・・・