11月20日
チャミノガ(ミノムシ(蓑虫))
チャミノガはオオミノガに次ぐ大きさのミノムシです。
大きさは約2・5∼4cmこちらは主に小枝を使った蓑を作るのが
特徴で枝にぶら下がらず斜めにくっついているのが特徴です。
ミノムシは初夏の頃に卵から生まれ秋までには木の葉っぱを
食べながらどんどん大きくなります。 冬はミノの中で冬眠します。
ミノムシは秋の季語で松尾芭蕉や正岡子規の俳句にも登場します。
松尾芭蕉の俳句
みのむしの 音を聞きに来よ 草の庵
みのむしが鳴くと表現したものが多いのですが実際にはみのむしは泣きません。
カネタタキと言う昆虫の鳴き声を当時の人がみのむしの声だと
勘違いしたと言われています。
この写真は るるぶ Kids から お借りしました。
ミノムシは枝にぶら下がっているものと思っていましたので
この写真の蛹はミノムシとは違うのかと調べて見ましたら
チャミノガと言うミノムシの仲間だったのです。
やっと名前が判ってスッキリ!でした✌