茨城県鹿島臨海工業地帯には、石油精製のコンビナートがありペルシャ湾から原油積載の
大型タンカーの出入港風景を見る事が出来ます。
1月7日、荷役を終え日本郵船の大型タンカーが鹿島石油の原油バースから出港していきます。
「TAKAOKA(高岡)」 311,061積載トン全長333mの大迫力です。
タグボート4隻でその場で旋回させています。
港外に出ると右舷にあるタラップから水先案内人がおりますが、こんな高いので怖いですね。
今日本の外航船は、色々な理由で国籍を外国に移しています。パナマ船籍が多い中、
嬉しいですね「高岡」は日本国籍で母港は東京ですねよ。
積地はアラブ首長国連邦のFUJAIRAH、約2週間の航海で1月23日入港予定です。
政情不安定なペルシャ湾なので、気を付けていってらっしゃーい。
ついでに、小型国内タンカー「あたご」498総トン
ここで精油した石油製品を積んで東京港へ出航して行きました。