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海上保安庁巡視船みうら PL22 門司港寄港 2020年9月28日

2020年09月29日 18時31分25秒 | 海上保安庁
海上保安庁巡視船みうら PL22 門司港寄港
巡視船みうらは海上保安学校の練習船として現在主に使用されています。舞鶴海上保安部に所属
本来 災害対応型巡視船 として建造されていますので大規模災害が発生した場合には被災地において救援活動も実施します。
データは海上保安学校のホームページから引用させていただきます

○ 総 ト ン 数
約3,000トン
○ 長さ×幅×深さ
約115.0m×14.0m×7.3m
○ 主 機 関
ディーゼル2,940kw×2基
○ 速   力
約18.0ノット
○ 航 続 距 離
約4,000海里(本州を約2.5周できます。)
○ 最大搭載人員
150名(船員40名・その他110名)
○ 就 役 日
平成10年10月28日
船尾姿 ヘリコプター格納庫は有していないものの広いヘリコプター甲板(作業甲板)を設けています。落下防止のフェンスで囲われています。
海上保安大学校の巡視船こじまJCG Kojima, PL-21 が外洋実習なのに対して PL22みうら は日本周辺海域を航海しながら実習を実施しているために目にすることが多い巡視船です。尖閣諸島問題で海上保安庁の定員が増員されてそれに伴う訓練増加で 多忙を極める巡視船です

2020年9月28日にも門司港に寄港しました。
出入港作業が行われていました。
最寄りに海上保安学校門司分校(現在初任者課程第80期生17人が研修中)がありますのでそこに用事があったのか、寄港した門司港の目の前に第七管区海上保安本部が入居する合同庁舎がありますからそこに用務があったのかも知れません。
全天候型救命艇
搭載艇


多機能大型クレーンを設置
過去 巡視船みうら 1隻では訓練 点検 と不足するために 旧みずほ型巡視船の1隻を 海上保安学校の訓練船に配置換するのではと報道がありましたが現在 実施には至っていません。
写真は2019年12月の関門海峡を東航する巡視船みうら
総トン数:3167t 
総トン数, 1,500トン  のくにさき型巡視船の「PL09くにさき」 設計年度も随分経過していますが やはり みうら の大きさがわかります


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