船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

PL51 巡視船ひだ 第九管区海上保安本部 関門海峡を航行姿

2024年09月07日 07時53分35秒 | 海上保安庁
山口県下関市の海峡ゆめタワー 手前は巌流島(船島)を背景に進んできた船は舷側通路を廃止して横幅一杯に船橋構造物を身にまとった海上保安庁の巡視船
PL51 巡視船ひだ 第九管区海上保安本部 新来島サノヤス造船所 新潟海上保安部所属
関西方面から関門海峡を抜けて玄界灘方面へ向かう巡視船ひだ このまま新潟に向かったのでしょう。
ドック明けなのでしょうか とても綺麗な船体です。
狭い海峡ですので他の船とすれ違うこともあります。日時によっては海流も流れが速いので操舵の難しいところです。
煙突は後ろ甲板はなし! 両脇(舷側)の画像の右下の穴が排気口です。
舷側排気・・後部甲板 (ヘリコプター甲板)を広くとれるというメリットがあります。
全国で三隻しか配備されていない ひだ型巡視船のネームシップ 珍しい巡視船です。
総トン数 1800t 全長 95.0m 幅12.6m 深さ6.0m ウォータージェット推進×4基 速度 30ノット以上
乗員30人 三菱重工業下関造船所で2006年4月18日竣工 姉妹船のPL52 巡視船あかいし も同日の竣工です。
主に不審船対応を主目的に建造が進められ、防弾構造を取り入れていると言われています。
40ミリ機関砲1門が前甲板に確認できます。当時としては重武装の巡視船です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外航貨物船hiroyuki HIROYUKI... | トップ | コンテナ貨物船 マグナ 関... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上保安庁」カテゴリの最新記事