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海上自衛隊練習艦せとゆき TV-3518 幹部候補生学校を乗せて育て海峡を抜け呉に戻る姿

2022年04月29日 08時00分56秒 | 海上自衛隊
海上自衛隊練習艦せとゆき TV-3518 DD-131
関門海峡を2017年4月18日に航行した 練習艦せとゆき この艦に乗艦した幹部候補生は今は立派な幹部になっていることでしょう
昨年の2021年12月24日 除籍され 今はその姿を見ることはできませんが 思いがある人も多いと思います。 関門海峡は自衛艦の事故も結構多い海峡ではあります。
女性艦長として 東良子2佐(当時39歳) 川嶋潤子2佐が 艦長の任に就いていた時代もありますので話題になった艦でもあります。
「せとゆき」は老朽化に伴い、2021年12月24日(金)クリスマスイブ に退役  瀬戸に降る雪 が艦名の由来でしょう。 
35年の艦齢でしたので今の時代では大卒の人が退職するくらいまで活躍するということになりますね。
せとゆき は地球42周分の航海距離ですので すごいですね。 昭和61年から令和3年まで頑張りました(^^♪
関門海峡を航く姿を見たのはもうずいぶん前のこと。
今でも てつのくじら艦では 練習艦せとゆき のパンフレット(一般公開の人用に配られたもの)が配布されているようです・(^^♪
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ふと幹部候補生学校の自習時間の終わりの時に復唱する言葉が思い出しました

以下は海上自衛隊幹部候補生学校のホームページから引用させていただきましたm(__)m
一 至誠に悖(もと)るなかりしか
〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕
二 言行に恥づるなかりしか
〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕
三 気力に欠くるなかりしか
〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕
四 努力に憾(うら)みなかりしか
〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕
五 不精に亘(わた)るなかりしか
〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕
五省は昭和7年、当時の海軍兵学校長 松下 元(はじめ)少将が創始したものです。
松下校長は、将来海軍将校となるべき兵学校生徒の訓育に意を用い、日々の各自の行為を反省させて明日の修養に備えさせるため、5ヵ条の反省事項を考え出し、これを日々生徒に実施させました。
その方法は、毎晩、自習終了5分前になるとラッパの合図を鳴らし、生徒はそれによって自習をやめ、机の上を片づけて瞑目静座し、当番の学生が五省を発唱し、各自心の中で反省するものでした。
幹部候補生学校となった今も、学生の本分に照らして自らを反省し一日を終えるため、良き伝統として五省を継承しています。
引用 終わりm(__)m



一般社会でも通用する 昔でいう「道徳」「倫理社会」です。今ではこのような授業が小中学校であるのかは知りませんが 人として備えるべき「躾(しつけ)」です 集団生活でいろんなことを学ばれることでしょう。


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