船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

海上自衛隊掃海艇すがしま 海峡を航行する姿

2022年05月29日 15時50分44秒 | 海上自衛隊
関門海峡を西航する海上自衛隊掃海艇すがしま・・・ 後ろに見える芝生の場所は巌流島 ちょうど 武蔵と小次郎の記念の銅像があるあたりです。
こちらは 三菱重工業下関造船所が背景になっています。
海上自衛隊の中型掃海艇 1999年3月16日に就役した 掃海艇すがしま
海上自衛隊はペルシャ湾派遣の際に従来の掃海艇で装備していた機雷掃討用装備では能力的に不足すると判断し
対機雷戦装備をヨーロッパ製のものを導入しまた掃海艇の能力もより高度なものが求められ建造されたのが
この すがしま型掃海艇。 特徴は2本ある煙突
作業甲板(後部)には多関節クレーンを装備し処分艇(ゴムボート・作業艇)などの上げ下ろし荷役に使用。
船首部分にはJM61-M 20mm多銃身機銃
すがしま型掃海艇は木造船ですが満載排水量で590トンの船です。乗員数45人(公表値)舞鶴基地所属
すでにロービジ塗装されて艇番号は薄いグレーに塗装 艇尾の「すがしま」の名も薄いグレー塗装
2本の煙突の先端も以前は黒でしたが 薄いグレー塗装になっています。
木造船であり耐用年数が短いことから 今後 すがしま型掃海艇 は順次 退役していくものと思われます。( ・ิω・ิ)ウム
ネームシップである掃海艇すがしま の建造価格は 約146億円と言われています。(ざっくりな表現だと 航空自衛隊のF-2戦闘機より若干高い・・一概に比較できませんが参考まで(-_-;))
掃海艇すがしまを見かけたのは2度目 最初は2021年6月 この時はまだ ロービジ塗装ではありませんでした。

今回は2022年5月ですので1年ぶりに航行する姿を見かけました。



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