身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

今日の収穫

2006年04月08日 20時28分31秒 | 3.野草の保護
 「郷土の緑」(http://blog.goo.ne.jp/kec-tm/e/aeb9cbd0d1245ea0212b60d6fa2164f0)でお伝えしたように、菊名エコクラブでは地域で姿を消してしまいそうな野草の保護に取り組んでいます。
 このような活動をしているということで、地域の自然に詳しい先生(生物図鑑などを執筆されている方なので先生と呼びます)から、ある植物についての情報をいただき、確認しました。

 その植物の名前はコケリンドウ。指先ほどしかない、小さなリンドウの仲間です。
 こんな植物がまだ、私の住む地域に残っていたなんて驚きです。
 しかし、たったの3株しか残っていなかったので、ちょっとした環境の変化で姿を消してしまうでしょう。また、「ある日、突然」(http://blog.goo.ne.jp/kec-tm/e/e22eb5039be4e413591561848afafcb3)でお話したように、近年、急激に植物の生育場所が壊されているので、このコケリンドウが生えている場所もいつまで残っているか心配です。

 コケリンドウは育てるのが難しいのですが、何とか増やして、地域で姿を消してしまわないようにしたいものです。
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