夕焼け小焼け Crimson Sky
200×150mm ED 70 2004年制作
この作品 18/70 はこの額裝状態で
つい最近webサイト(間瀬ギャラリー)で売れました。
webサイト上で買っていただいたのは国内では初めての経験です。
This framed work was just sold through Mase Gallery's Website.
This is the first sale on the web in Japan.
多くの版画のサインは鉛筆で書かれています。
なぜなのか....私も解らずに書いてきました。
明確に説明されたものを読んだこともありません。
想うにペン(万年筆)のインクですと
変色しやすく 薄くなる事が多いので
また 記入中にインクが画面に飛ぶ事も考えて
鉛筆を使用していると思われます。
筆圧によるヘコミも痕跡として残りますから。
<余談>
美術館等ではメモなどにボールペンの使用は
いいけれど 万年筆は禁止という所が
多いのですが これもインクが飛んで作品を
痛めないようにとの配慮だそうです。
美術館によっては万年筆を使っていると
警備員が駆けつけて.......... ボールペンを
貸してくれるそうです。
The signature on Hanga is mostly written with a pencil.
I have also signed with one, not knowing " why pencil "
I haven't read something to explain it cleary.
Possibly, ink is easy to discolor or fade.
In addition, there can be danger to splash ink
on the print while you sign.
And the writing pressure by a pencile can leave traces.
This is just an aside
You are not allowed to use a fountain pen
in many museumes, in order not to damage the works
with splashed ink.
In a museum, I've heard that........if you used a fountain pen,
a guard rushed to you and lent a ballpoint pen.