版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

「闇鍋」話しYami-Nabe 1

2009-01-11 10:25:12 | 食品 Food
昨年の暮れの 「地獄の食事録」中で
「闇鍋」のお話をしましたが 今回はその続きです。

「闇鍋」の そもそもの起源は

1 戦後の闇市でアメリカ軍キャンプから出された
  残飯(ほとんど生ゴミ状態)を鍋で煮込んで売っていたところから言われた。

2 戦中・戦後の学生寮などで 学生達が食べ物を持ち寄り
  誰が何を持って来たか判らない様に 電気を消して
  鍋にぶち込み 皆で食べるという 
  最初は貧しさから その内遊びとして始められた。

というような説があります。

それを再現してみようと 私が言い出したのが
我が家の闇鍋の始まりです。


これは2006年のお正月にやった鍋

ルールは 
必ず食べられるもの・食べられるならなんでも・アイデァ次第

我が家ではだし汁(薄味醤油)を用意しました。

総勢10人ほどが一人一品持ち寄って 
私が鍋奉行になって一応食品チェックをします。

上の画像は全部入れ終わって蓋を開けた瞬間です。
(この時 私以外は誰も何が入っているか 知りません)

一番上に見えるのは丸ごとピザです。
他には 焼きそば用麺・韓国のトック・生イクラ・カキピー・干しえび・温泉卵・
昆布を細長く切ってお下げ髪風に編み上げたもの(私作)など

細かい画像が無いのが残念ですが
この時はまずまず何とか食べられる鍋になりました。

とんでもないものや 意外な組み合わせ
何が入っているのか判らないと言う 期待感と恐怖と楽しみ...
闇鍋の醍醐味です。   つづく
I talked about Yami-nabe (One-Pot in the Dark)on the blog on Dec 27 ‘08
This is the one in 2006.
A whole pizza (Luckily, its diameter was a little shorter than that of the pot!), noodle, Korean rice cakes, salmon roe, hot rice cracker, peanuts, dried shrimps, poached eggs, braids made of see weed (looked like real hair!) etc. in it.
The taste was not bad.

An odd choice and a surprising combination…
Yami-Nabe gives us a great thrill of expectation and fear, as we don’t know what are in the pot and what becomes of the taste.




にほんブログ村 美術ブログへ

にほんブログ村 美術ブログ 版画へ

にほんブログ村 英語ブログ 英語の日記へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿