ここまでズレてる人物が国の最高責任者。
五輪前にしぶしぶ緊急事態を発出した菅総理。その時、「前倒ししての解除もあり得る」と発言し、感染がすぐに収まるという読みをしていた。
だが、そんな呑気な菅首相をあざ笑うかのように、専門家の予測さえも超える速さで東京は4,000人を超えてしまった。
すると、今度は「8,000人くらいになるのは仕方ない」と菅総理が思っていると御用記者は話す。
どこまで、呑気でズレているのだろうか。
会見では、しきりに高齢者の感染比率は下がっていると、ワクチン成果を自慢した。
だが、高齢者の感染数は、第3波などのピーク時と変わらない。全体が4,000人を超えてしまったため比率が半数くらいになっただけで、医療崩壊につながる高齢感染者の数は深刻な事態にある。
そこをごまかして、さも危機にないと強調するのは騙しだ。
こんな人物に国の命運を握られている。この国の不幸はなおも続く。