風の声

想いつくまま

気候変動と大雨

2021年08月14日 | 日記

各地で大雨の被害が相次いでいる。

8月分雨量の3倍もの雨が数日で降る。とんでもない降り方だ。

とにかく命を守る行動をとるしかない。

地球温暖化の気候変動が深刻になっていることが雨の降り方からわかる。亜熱帯化しスコールのような1時間100ミリを超える雨が降る。あり得なかった降り方だ。

四季が壊れてしまった日本。この危機に無能な政治は対応しない。

せめて、30年先を見通した持続可能な社会システムを創り出さなければいけないのに、目標値ばかりを操作し、本気度は見えない。

場当たり的な強靭化策だけに汲々としてないで、未来を見据えた持続可能な施策への投資を積極的に行うべきだ。

外は激しい雨が降り続く。

 

 


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深刻さごまかす東京の重傷基準

2021年08月14日 | 日記

全国的な感染爆発が止まらない。

東京の感染者は5,773人と最多、全国は20,000人を超えた。

東京は重傷者も都基準で227人と最多となった。だが、この重症数値は東京独自の算出によるもの。もし国の基準に置き換えたら10倍近くになる。だとすると2,300人からの重傷者ということで事態はとても深刻だ。

なぜ、東京だけが独自の基準で発表を続けるのだろうか。状況を深刻に見せないためにごまかしているようにさえ思える。五輪開催をやりたいためのトリックだとみる人がいるのもうなずける。

全国的に重症者数は、状況を知る大切な目安として毎日は発表されている。なのに東京だけは、他府県とは10分の1位に見えてしまう基準でやっていることが不思議でならない。これでは、国民は正確な状況把握ができない。

データとしてまったく使えないのに、メディアも同じように扱い、「今日の全国の重傷者は・・・」と発表している。統計的にあり得ない。

せめて、「東京基準では227人ですが、国の基準では2,300人です」と、同じ基準に立った発表でないとおかしい。

東京の人流抑制が抑えられないのは、「重傷者がこれくらいなら大丈夫・・」とする緩みが一因になっているのではないか。

深刻な状況を少なくごまかす東京都の基準は改めるべきだ。

 

 


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