菅総理が前面で支援した横浜市長選挙だったが敗れた。
多数激戦を制したのは立憲民主が推した候補者だった。
総理のお膝元での敗北とあって、総裁選と解散総選挙への影響は必至だ。
敗れた小此木候補の父の代議士秘書をしていた菅総理。相当の思い入れで自身の後援会もフル稼働させ、前面に出ての選挙戦だったようだ。
それだけに、現職総理がお膝元でテコ入れをしながら敗れたという影響は計り知れないし、痛手は大きい。
五輪に浮かれ、コロナ対策を後回しにしてきた菅政権への有権者の不信と不満が選挙結果となって噴出した。
「負けることはない」と選挙をなめてかかった菅総理に、横浜の有権者はNOを突き付けた。