永田町の面々は別世界で生息している。
パンデミックによる緊急事態宣言下だというのに、権力抗争へ現をぬかす。どうやら、この面々には、自民総裁選しか興味がないようだ。
無投票では格好がつかないからと、当て馬にそそのかされ出馬表明した人物が、自慢げに浮かれ顔で中継カメラの前を通り過ぎる。
解散選挙になれば、批判してる有権者も「自民と書くはず」だと驕っている与党議員の面々。数で与党が圧倒している国会に、緊張感を取り戻させない限り、まともな政治にならないようだ。
国会は閉じたまま、立法府の責任を果たさず給与だけは受け取る。
せめて給与分の仕事をするために、ただちに国会を開き、強烈な対策への法整備を行え。