Cannondale BAD BOY
キャノンディール バッドボーイ。だいぶ前のモデルだと思います。700cですが、シマノMTB系のALIVIOとDEOREのパーツ構成。コレに乗りたいというよりは、自転車の仕組みを学ぶために廃車寸前のところを義弟から譲り受けてレストアした車両。
マッドブラック塗装で各所非常に丈夫そうな作り。700cなので速くも走れるし、丈夫で普段使いに向いてそうなんて思っていましたが、今は義父が乗っています。そのうち戻って来るのを密かに期待している車両です^^
HANDMADE IN USA。まだアメリカ生産の頃の古いフレーム。
アルミなのでいつか寿命が訪れると思いますが、とても堅牢な作りです。
フロント3速、リア8速。手元に来た時点ではカセットの磨耗が激しく滑りまくっていて、シマノの一番安いやつ(確か1000円チョイだったかな…)に交換。今は快調です。
シフターはALIVIOが付いていましたが、フロントのみDeoreに交換。シフトの感触は大幅に改善されましたが肝心の変速性能はさほど改善されず、結局フロントチェーンリング(アウターのみ)をシマノ製の新品に交換。
廃車寸前の原因となったBBシェル。シマノのシールドベアリング式が付いていましたが、左が樹脂製のタイプで劣化によって樹脂が割れて、固定力を失ったまま走行を続けた結果フレームのBBシェル内ネジ山が潰れてしまったという状況でした。私はその状態で引き取りましたが、BBヘリサート加工なる手法でネジ山を再生して頂き見事に復活。