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古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

初めてのパスハンティング

2017-09-12 05:22:30 | Cycling

身近な場所で手軽に山体験できる、そんな場所を案内して頂けるとありがたいお話を頂き、パスハンターで出掛けてきました。お声掛けしてくれたのは、Blog繋がりのさくらなみきさん。そのさくらなみきさんのBlogでも紹介されていた鎌倉七口(七切通し)の一つをご一緒させて頂きました。

鷺舞橋まで迎えに来てくれたうえに、サプライズプレゼントが!

フレームの三角部に装着したこのアイテムは担ぎ用の肩当て。結果的にコレがあったおかげで何とか担ぎ通せた訳ですが、まさに必須アイテム。その実用性もさることながら、雰囲気が一気に増してカッコイイ♪…ありがとうございました。

大仏切通への入り口は、普段から通っている道沿いの小さな小さな枝道からスタート。え!ここから?って場所でしたが、一歩踏み入れるとそこはまさに別世界。日曜日ということもあってハイカーの往来も多く、最初から最後まで担ぎ通し。しかし山の中はとても涼しくて、初めての担ぎも楽しくてしょうがない。注意事項やマナー、登り方などのレクチャーを受けながら、感動しきり。

銭洗弁財天で一息。実際に山の中に入っていた時間は小一時間程度でしょうか。居ようと思えば幾らでもいられそうな素敵な時間。このあと化粧坂切通しを下って鎌倉で昼食。さくらなみきさんおススメのきし麺屋さんを案内して頂きました。歴史も地理も美味しいお店も、本当に色々な事をご存知で、きしめんも美味しかったなぁ…。

さくらなみきさんとは昼食後にお別れ。しかしまだ昼過ぎで余力もある。ってことで、鎌倉七口の一つ、名越切通しで早速先生なしの独り立ちデビュー。ここまではしっかり案内が出ていましたが…。

その先を進むとこんな感じ。目指している人じゃないと決して分け入らないであろう入り口で、ただの藪に見えます。しかし今日は大仏切通しでその入り口から繋がる世界を経験していますから、躊躇無く。

名越切通しも、ほぼ担ぎ。大仏切通しよりもハイカーが少なかったけど、それでも数組の方達とすれ違いました。

名越切り通しは一旦抜けましたが、思ったところに出なくて再走(再担)。途中からお猿畠の大切岸を抜けて子ども自然ふれあいの森に出る道を通りました。時間的にも体力的にもまだ行けそうで、鎌倉霊園を登って朝比奈切り通しへ。

本日4箇所目の七口は朝比奈切通し。朝比奈側から入ると少しだけ登って殆どが下り。その下りは小川と並走、というか、道が小川そのものって感じでまた独特。

とても不思議な雰囲気で、ここも良かった。

山入り出来たし、パスハンターでそこそこ距離も稼げたし、感触を忘れないうちにポジションを微調整してたら帰宅は夜に。山で乗ってみると、小さいと感じていたフレームが意外にも扱い易くて良かった。

初めての山入りは、パスハンティングと呼んでも良いのかどうか。

とても貴重な体験をさせて頂き、また一つ自分の自転車生活に新しい世界が広がった気がします。さくらなみきさん、本当にありがとうございました。

距離81.47km,Ave19.9km/h,高度564m♪

2019年1月28日追記.

今さらですが、朝夷奈切通は自転車乗り入れ禁止なのだそうです。この時どうだったのか分かりませんが、今はどちらの入り口にも進入禁止の看板が設置されています_(._.)_



2 Comments

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おつかれさまでした。 (さくらなみき)
2017-09-13 17:10:22
早速のおさらい、ありがとうございます。

名越切通は、一度行ったときに抜けてから先で道を見失い、結局担ぎ通して報国寺の裏手に出ましたが、ちょっとしんどかったので手近な大仏のほうにご案内しました。

朝夷奈切通は、切通部分が切り欠きになっていて、金沢区側から攻めてくる兵をここで迎え撃つことができるようになってます。

朝夷奈切通は川の源流に沿っていることもあって、常にぬかるんでいるので、それなりの靴でないと辛いかな、と思ったのですが、どうやらそういった心配も杞憂に終わったようですね。

パスハンターのポジションですが、基本的にはランドナーを踏襲してハンドルとサドルが同じ高さというのが望ましいようですが、乗りやすいポジションが決まればそれが一番だと思います。

今回はパスハンティングというより山岳サイクリングのエッセンスみたいなものかもしれません。

あと、個人的に大事にしたいのは「山道は自転車だけのものではない」ということですね。山岳サイクリングを手軽に楽しみ続けるためにも、一般の登山者が不快と思うような行動を取らないよう、十分注意したいと考えています。

また素敵な道が見つかったら、遊びに行きましょうね。
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Re:おつかれさまでした。 (ken)
2017-09-14 05:47:23
さくらなみきさん
お疲れ様でした。今回は本当にお世話になりました。一人ではなかなか踏み込みずらかった分野ですが、とても良い経験になりました。
…登山者が不快と思うような行動をとらない。仰るとおり、気を付けたいと思います。また是非ご一緒させて下さい、ありがとうございました。
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